Information
■ライブ・スケジュール 詳細を見る
2023年
9月30日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅
11月25日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅

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2023年
9月30日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅
11月25日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅
31.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(11)弥山~紅葉谷公園
11月30日(木)、心配された雨も上がり、弥山(みせん)登山を決行しました。
宮島ロープウエーの紅葉谷駅からかや谷駅の間、眼下に紅葉が広がります。

そして獅子岩駅行きのロープウェイに乗り換えてから、
一斉にどよめきの声が起こりました。
靄がかかった幻想的な多島美。まるで雲海に突き抜けた山のよう!
玉ねぎみたいな可愛い島は「小黒神島」。無人島です。

獅子岩駅からは歩いて登ります。
1996年に世界遺産に指定された「弥山原始林」を過ぎて、
弥山本堂と霊火堂に到着。

806年(大同元年)、大聖院を開いた弘法大師(空海)が修行の際に焚かれてから、
1,200年以上も途絶えることなく燃え続けている「消えずの霊火」。
この火で沸かした茶釜の霊水は万病に効くと云われています。

更に登り続けました。至る所に現れる石積み群。
弥山は須弥山(しゅみせん)の略称で、仏教的宇宙観では、
宇宙の中心にそびえる、霊験あらたかな山なのです。

観音堂・文殊堂と巨岩。くぐり岩を過ぎれば、山頂はもうすぐ。

皇太子殿下御展望跡の碑。(標高535m)

山頂の奇岩群。厳島の最高峰からの360度のパノラマ眺望は最高でした。
ここまで頑張って登った人にしか観ることのできない景色です。
伊藤博文はこの弥山頂上からの眺めを
「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と感嘆したそうです。
そして、こんな所にも鹿が出現。



ここからは下りです。
干満岩(かんまんいわ)。標高約500mの地点にありながら、
巨岩の側面にあいた小さな穴の水が潮の満ち引きにあわせて上下するのだそう。
しかも、その水には塩分が含まれているらしいです。
この穴に小鳥(ヤマガラ)が出入りしていました。

舟岩と弥山大日堂。
806年(大同元年)に弘法大師・空海によって修法の道場として造営されました。
霊火堂に戻って、万病に効くといわれる茶釜の霊水を飲んで下山。
紅葉谷公園を通って厳島神社へと向かいました。

重要文化財の宿「岩惣」に到着。

この後は、この旅のメイン、厳島神社です。
宮島ロープウエーの紅葉谷駅からかや谷駅の間、眼下に紅葉が広がります。


そして獅子岩駅行きのロープウェイに乗り換えてから、
一斉にどよめきの声が起こりました。
靄がかかった幻想的な多島美。まるで雲海に突き抜けた山のよう!
玉ねぎみたいな可愛い島は「小黒神島」。無人島です。


獅子岩駅からは歩いて登ります。
1996年に世界遺産に指定された「弥山原始林」を過ぎて、
弥山本堂と霊火堂に到着。




806年(大同元年)、大聖院を開いた弘法大師(空海)が修行の際に焚かれてから、
1,200年以上も途絶えることなく燃え続けている「消えずの霊火」。
この火で沸かした茶釜の霊水は万病に効くと云われています。



更に登り続けました。至る所に現れる石積み群。
弥山は須弥山(しゅみせん)の略称で、仏教的宇宙観では、
宇宙の中心にそびえる、霊験あらたかな山なのです。


観音堂・文殊堂と巨岩。くぐり岩を過ぎれば、山頂はもうすぐ。


皇太子殿下御展望跡の碑。(標高535m)


山頂の奇岩群。厳島の最高峰からの360度のパノラマ眺望は最高でした。
ここまで頑張って登った人にしか観ることのできない景色です。
伊藤博文はこの弥山頂上からの眺めを
「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と感嘆したそうです。
そして、こんな所にも鹿が出現。






ここからは下りです。
干満岩(かんまんいわ)。標高約500mの地点にありながら、
巨岩の側面にあいた小さな穴の水が潮の満ち引きにあわせて上下するのだそう。
しかも、その水には塩分が含まれているらしいです。
この穴に小鳥(ヤマガラ)が出入りしていました。


舟岩と弥山大日堂。
806年(大同元年)に弘法大師・空海によって修法の道場として造営されました。


霊火堂に戻って、万病に効くといわれる茶釜の霊水を飲んで下山。
紅葉谷公園を通って厳島神社へと向かいました。


重要文化財の宿「岩惣」に到着。


この後は、この旅のメイン、厳島神社です。
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31.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(10)宮島 屋形船クルーズ&ホテル みや離宮
11月29日(水)、我々(9名)は宮島の「ホテル みや離宮」に宿泊しました。
夕食の前に、予約しておいた屋形船クルーズで厳島神社に参拝。
この日の満潮は広島港で、時刻18:14、潮位303。
屋形船は大鳥居の下をくぐってくれました。しかも往復で。

ホテルに戻って夕食。まずは賀茂鶴&宮島ビールで乾杯!!
後ろにある釜に火をつけて、ご飯を炊きます。

一見ごくありがちな御膳に見えますが、「穴子の食べ比べ」がありました。
「牡蠣のグラタン」も出てきました。
続いて出てきた茶碗蒸しは、フォアグラ入り!
デザートも上品な味で、満腹。


食後はロビーにてホテルの従業員による和太鼓の演奏を楽しみました。
プロと見紛うばかりの迫力と演出に感激!
演奏後、「営業担当の……」「食堂担当の……」(だったかな?)などと自己紹介があり、
演奏技術の高さとのギャップが微笑ましかったです。
最後には観客による体験もあり、僕もしっかり参加してきました。
夕食の前に、予約しておいた屋形船クルーズで厳島神社に参拝。
この日の満潮は広島港で、時刻18:14、潮位303。
屋形船は大鳥居の下をくぐってくれました。しかも往復で。


ホテルに戻って夕食。まずは賀茂鶴&宮島ビールで乾杯!!
後ろにある釜に火をつけて、ご飯を炊きます。


一見ごくありがちな御膳に見えますが、「穴子の食べ比べ」がありました。
「牡蠣のグラタン」も出てきました。
続いて出てきた茶碗蒸しは、フォアグラ入り!
デザートも上品な味で、満腹。




食後はロビーにてホテルの従業員による和太鼓の演奏を楽しみました。
プロと見紛うばかりの迫力と演出に感激!
演奏後、「営業担当の……」「食堂担当の……」(だったかな?)などと自己紹介があり、
演奏技術の高さとのギャップが微笑ましかったです。
最後には観客による体験もあり、僕もしっかり参加してきました。
31.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(9)広島平和記念公園と原爆ドーム
11月29日(水)、広島港から市電で乗り換えなし、本通り下車。
商店街のアーケードを過ぎるとほどなく原爆ドームが見えました。
被爆前は広島県物産陳列館として使われていた洋風建築でした。

言葉少なに歩きます。

原爆ドームと平和記念公園との間を流れる元安川。
火傷を負った人々が水を求めて飛び込み、
高濃度の放射能に汚染された川で亡くなりました。
平和記念公園の木々はこの地でおきたことを知ってか知らずか、
その身を紅葉させ、ここで亡くなった人々の上に降り積もります。

慰霊碑と平和資料館。慰霊碑の中から原爆ドームが見えます。

原爆の子の像。折り鶴の少女は佐々木禎子さん。
_convert_20171231131800s.jpg)
鐘を鳴らして、平和公園を後にしました。
商店街のアーケードを過ぎるとほどなく原爆ドームが見えました。
被爆前は広島県物産陳列館として使われていた洋風建築でした。


言葉少なに歩きます。


原爆ドームと平和記念公園との間を流れる元安川。
火傷を負った人々が水を求めて飛び込み、
高濃度の放射能に汚染された川で亡くなりました。
平和記念公園の木々はこの地でおきたことを知ってか知らずか、
その身を紅葉させ、ここで亡くなった人々の上に降り積もります。


慰霊碑と平和資料館。慰霊碑の中から原爆ドームが見えます。


原爆の子の像。折り鶴の少女は佐々木禎子さん。

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鐘を鳴らして、平和公園を後にしました。
27.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(8)松山観光港~広島港&かき小屋
11月29日(水)松山城を後にした我々は、リムジンバスに乗ること約30分、
松山観光港に到着。
予約しておいたスーパージェット広島(松山観光港11:30→広島港12:38)で
いよいよ広島に向かいました。

生憎の雨模様で、景色は冴えませんでしたが、
広島に着くと雨はほとんど上がっていました。

広島港は宇品港ともいいます。
港の前の公園にあるかき小屋で浜焼きの牡蠣をいただきました。

軍手をはめて自分の手で牡蠣の殻をこじ開けて焼きます。これがなかなか大変!
野菜や肉、牡蠣飯などもあります。
炭火の火力が強くて、肉がほとんど焦げてしまったのが残念でしたが、
最後に食べたホタテは身がプリプリしていて美味しかったです。

1時間ほど滞在のつもりでしたが、2時間近く経ってしまいました。
この後、市内電車で平和記念公園へ向かいました。
[安芸の宮島・道後温泉の旅(7)松山城]
松山観光港に到着。
予約しておいたスーパージェット広島(松山観光港11:30→広島港12:38)で
いよいよ広島に向かいました。


生憎の雨模様で、景色は冴えませんでしたが、
広島に着くと雨はほとんど上がっていました。


広島港は宇品港ともいいます。
港の前の公園にあるかき小屋で浜焼きの牡蠣をいただきました。


軍手をはめて自分の手で牡蠣の殻をこじ開けて焼きます。これがなかなか大変!
野菜や肉、牡蠣飯などもあります。
炭火の火力が強くて、肉がほとんど焦げてしまったのが残念でしたが、
最後に食べたホタテは身がプリプリしていて美味しかったです。


1時間ほど滞在のつもりでしたが、2時間近く経ってしまいました。
この後、市内電車で平和記念公園へ向かいました。
[安芸の宮島・道後温泉の旅(7)松山城]
24.2017
Merry Christmas ~自宅で静かなクリスマス~2017
今年もクリスマスがやってきました。
自宅で静かなクリスマス。
ポインセチアとクリスマス・ローズ
キャンドルに火を灯して
シュトレンとフルーツのケーキをいただく…。
こうして静かに穏やかに過ごせるのはありがたいことです。



自宅で静かなクリスマス。
ポインセチアとクリスマス・ローズ
キャンドルに火を灯して
シュトレンとフルーツのケーキをいただく…。
こうして静かに穏やかに過ごせるのはありがたいことです。






17.2017
Live CUSTERでクリスマス・ライブ
今日はLive CUSTERでクリスマス・ライブでした。
このところの寒さはどこへやら…。お天気に恵まれて良かったです。
先月「SALON de 青い部屋」でご一緒させていただいた
長谷川智子さん、真汐かれんさん、岸 朋子さんも会場に来てくださいました。
ありがとうございます!
ピアノの堀内なつみさんはロシアのクリスマスの歌を
アコーディオンの弾き語りで披露してくださいました。
僕は「Winter Wonderland」をボサノバで初披露。
そして「First Noel」もアレンジを変えて楽譜をリニューアルしました。
クリスマス・ソングはこの時期にしか歌えないのですが、やはり楽しいですね。
この時期だからこそ楽しいのか…。
またレパートリーを増やしていきたいです。

早いもので、今年も残り僅かですね。
皆様に支えられて、今年もコンサート・ライブを続けることができました。
本当にありがとうございます。
来年もいろいろとコンサートの企画を準備しております。
どうぞよろしくお願いします!!
このところの寒さはどこへやら…。お天気に恵まれて良かったです。
先月「SALON de 青い部屋」でご一緒させていただいた
長谷川智子さん、真汐かれんさん、岸 朋子さんも会場に来てくださいました。
ありがとうございます!
ピアノの堀内なつみさんはロシアのクリスマスの歌を
アコーディオンの弾き語りで披露してくださいました。
僕は「Winter Wonderland」をボサノバで初披露。
そして「First Noel」もアレンジを変えて楽譜をリニューアルしました。
クリスマス・ソングはこの時期にしか歌えないのですが、やはり楽しいですね。
この時期だからこそ楽しいのか…。
またレパートリーを増やしていきたいです。



早いもので、今年も残り僅かですね。
皆様に支えられて、今年もコンサート・ライブを続けることができました。
本当にありがとうございます。
来年もいろいろとコンサートの企画を準備しております。
どうぞよろしくお願いします!!
08.2017
昨日はヌーヴェルあばんせでクリスマス・ライブでした。
昨日はヌーヴェルあばんせでクリスマス・ライブでした。
ヴォーカルの萩 真沙子さん、小川はるみさん、八田かずこさん、
ピアノは江沢 由記さんとご一緒させていただきました。
クリスマス月間なので、僕はJingle Bell、The Christmas Song、
そしてシューベルトのAve Mariaを披露いたしました。
それから、最近紅葉を訪ねて廻ったので「枯葉」も。
早いもので、今年のアバンセ・ライブはこれで終了。
ありがとうございました。
来年はアバンセ35周年です。
どうぞよろしくお願いいたします。
ヴォーカルの萩 真沙子さん、小川はるみさん、八田かずこさん、
ピアノは江沢 由記さんとご一緒させていただきました。
クリスマス月間なので、僕はJingle Bell、The Christmas Song、
そしてシューベルトのAve Mariaを披露いたしました。
それから、最近紅葉を訪ねて廻ったので「枯葉」も。
早いもので、今年のアバンセ・ライブはこれで終了。
ありがとうございました。
来年はアバンセ35周年です。
どうぞよろしくお願いいたします。
06.2017
いよいよ明日、ヌーヴェルあばんせでクリスマス・ライブです。
このところ紅葉や歴史的文化財をめぐることが多く、忙しくしておりましたが、
いよいよ明日、ヌーヴェルあばんせでクリスマス・ライブです。
ヴォーカルの萩 真沙子さん、小川はるみさんとご一緒させていただきます。
ピアノは江沢 由記さんです。
萩 真沙子さんと江沢 由記さんとは初めてなので、どきどきしながらも楽しみです。
どうぞ宜しくお願いします。
いよいよ明日、ヌーヴェルあばんせでクリスマス・ライブです。
ヴォーカルの萩 真沙子さん、小川はるみさんとご一緒させていただきます。
ピアノは江沢 由記さんです。
萩 真沙子さんと江沢 由記さんとは初めてなので、どきどきしながらも楽しみです。
どうぞ宜しくお願いします。
04.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(7)松山城
現存12天守の一、松山城へはロープウェイで登りました。
迫力ある高い石垣に圧倒されました。
太鼓櫓付近から奥に天守が顔を見せます。

筒井門を入ると眺望も良好。大観覧車「くるりん」も見えました。

本丸に入ってからも天守まで、結構距離があります。
この辺りは紅葉も綺麗だったので記念撮影。

特にピンクに色づいた紅葉は新鮮な魅力があります。

ここまで来ると、やはり天守にばかり目がいってしまいます。

小天守と南隅櫓、そして奥に見える天守。

枝ぶりの立派な松。
石垣も屋根瓦も、戦うことばかりが目的ではない美しさを放っています。

天守内部は歴史の解説パネルのほか、甲冑や槍など
松山城と松山藩にまつわる様々な物が展示されていました。

加藤嘉明の物と伝わる甲冑。
着用して記念撮影。装着するのに結構時間がかかりました。
実戦ではとても間に合わず、やられてしまうでしょうね。
時間が足りなくてゆっくり見ることができなかったのですが、
天守からの眺望は、なんとか写真に収めてきました。


この後、松山観光港から高速船で広島に入ります。
[安芸の宮島・道後温泉の旅(8)松山観光港~広島港&かき小屋]
迫力ある高い石垣に圧倒されました。
太鼓櫓付近から奥に天守が顔を見せます。



筒井門を入ると眺望も良好。大観覧車「くるりん」も見えました。


本丸に入ってからも天守まで、結構距離があります。
この辺りは紅葉も綺麗だったので記念撮影。


特にピンクに色づいた紅葉は新鮮な魅力があります。



ここまで来ると、やはり天守にばかり目がいってしまいます。


小天守と南隅櫓、そして奥に見える天守。


枝ぶりの立派な松。
石垣も屋根瓦も、戦うことばかりが目的ではない美しさを放っています。


天守内部は歴史の解説パネルのほか、甲冑や槍など
松山城と松山藩にまつわる様々な物が展示されていました。


加藤嘉明の物と伝わる甲冑。
着用して記念撮影。装着するのに結構時間がかかりました。
実戦ではとても間に合わず、やられてしまうでしょうね。



時間が足りなくてゆっくり見ることができなかったのですが、
天守からの眺望は、なんとか写真に収めてきました。




この後、松山観光港から高速船で広島に入ります。
[安芸の宮島・道後温泉の旅(8)松山観光港~広島港&かき小屋]
04.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(6)道後温泉本館・放生園
11月29日(水)早朝散歩の続きです。
道後公園から戻る途中、道後温泉駅が見えました。
駅前には坊ちゃん列車が佇んでいます。

そのすぐ前の放生池のあった場所が埋め立てられ、放生園(ほうじょうえん)になっています。
有名なあの坊ちゃんカラクリ時計もあります。
春風や ふね伊豫に寄りて 道後の湯
~柳原極堂 明治30年(1897)4月3日
夏草や ベースボールの 人遠し
~正岡子規 明治31年(1898)
野球帽をかぶりバットを持った写真をもとに造られた正岡子規の銅像。
柳原極堂は子規の同い年の親友で、上京したのも同じ年だそうです。

道後温泉本館に到着。
中央の唐破風玄関の右に入母屋玄関があり、神の湯のある本館棟が左に並んでいます。

玄関棟と南棟。南棟の2階は、霊の湯の休憩室です。

玄関棟の裏側、銅板葺の建物が又新殿(ゆうしんでん)と霊の湯です。
又新殿は皇室専用の浴室で、3層の屋根がある玄関を御成門(おなりもん)といい、
皇室の方々はここから入られたそうです。
「龍」、「鳳凰」、「湯玉」の3重構造になった立派な屋根瓦で、庭が隣接しているのが見えます。

北側。神の湯本館棟の屋上の塔屋を「振鷺閣(しろかく)」といい、
舞い降りた白鷺も、北を向むいています。
明治時代は、こちらが正面玄関だったそうです。

道後温泉には【玉の石】の伝説があります。
大国主命(おおくにぬしのみこと)が病気の少彦名命(すくなひこなのみこと)を
お湯につけたところ、あっという間に回復し、 この石の上で少彦名命が踊ったのだそうです。

ガス燈は本館100周年を記念して立てられたもの。 モダンなものと合いますね。
このあと、松山城へ向かいます。
道後公園から戻る途中、道後温泉駅が見えました。
駅前には坊ちゃん列車が佇んでいます。


そのすぐ前の放生池のあった場所が埋め立てられ、放生園(ほうじょうえん)になっています。
有名なあの坊ちゃんカラクリ時計もあります。
春風や ふね伊豫に寄りて 道後の湯
~柳原極堂 明治30年(1897)4月3日
夏草や ベースボールの 人遠し
~正岡子規 明治31年(1898)
野球帽をかぶりバットを持った写真をもとに造られた正岡子規の銅像。
柳原極堂は子規の同い年の親友で、上京したのも同じ年だそうです。



道後温泉本館に到着。
中央の唐破風玄関の右に入母屋玄関があり、神の湯のある本館棟が左に並んでいます。


玄関棟と南棟。南棟の2階は、霊の湯の休憩室です。


玄関棟の裏側、銅板葺の建物が又新殿(ゆうしんでん)と霊の湯です。
又新殿は皇室専用の浴室で、3層の屋根がある玄関を御成門(おなりもん)といい、
皇室の方々はここから入られたそうです。
「龍」、「鳳凰」、「湯玉」の3重構造になった立派な屋根瓦で、庭が隣接しているのが見えます。


北側。神の湯本館棟の屋上の塔屋を「振鷺閣(しろかく)」といい、
舞い降りた白鷺も、北を向むいています。
明治時代は、こちらが正面玄関だったそうです。


道後温泉には【玉の石】の伝説があります。
大国主命(おおくにぬしのみこと)が病気の少彦名命(すくなひこなのみこと)を
お湯につけたところ、あっという間に回復し、 この石の上で少彦名命が踊ったのだそうです。



ガス燈は本館100周年を記念して立てられたもの。 モダンなものと合いますね。
このあと、松山城へ向かいます。
04.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(5)道後公園
11月29日(水)早朝散歩。7時過ぎに道後公園に到着。
子規博物館や中世に伊予国を支配した河野氏の居城跡:湯築城跡があります。
寝ころんで 蝶泊らせる 外湯哉
~小林一茶 寛政7年(1795)

少し進むと美しい日本庭園がありました。
水面に映る木々の影が何とも言えません。

この時期は紅葉にばかり目が行きがちになるのですが、常緑樹の美しさも健在です。
水面に浮かぶ睡蓮の花咲く頃もまた格別でしょうね。

トチノキの黄色い葉。
万葉の詩にあるように、当時の人は黄色い葉を愛でたと言います。

ベンチの上には誰かが作った銀杏のハートが…。
ここで一句、
道後LOVE 今も昔も 変わりなく…
季語なし……。
もうひとつ、
ラブレター 落ち葉ならべて そっと告げ
子規博物館や中世に伊予国を支配した河野氏の居城跡:湯築城跡があります。
寝ころんで 蝶泊らせる 外湯哉
~小林一茶 寛政7年(1795)


少し進むと美しい日本庭園がありました。
水面に映る木々の影が何とも言えません。


この時期は紅葉にばかり目が行きがちになるのですが、常緑樹の美しさも健在です。
水面に浮かぶ睡蓮の花咲く頃もまた格別でしょうね。


トチノキの黄色い葉。
万葉の詩にあるように、当時の人は黄色い葉を愛でたと言います。


ベンチの上には誰かが作った銀杏のハートが…。
ここで一句、
道後LOVE 今も昔も 変わりなく…
季語なし……。
もうひとつ、
ラブレター 落ち葉ならべて そっと告げ
03.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(4)伊佐爾波神社
11月29日(水)未明、早朝散歩に繰り出しました。
6:30を過ぎているのに、まだ暗い道。
商店街を抜けて道後温泉駅前を左に進み、鳥居をくぐると
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)の参道です。
実は夕べ一人で下見をしていたのですが、
この石段は135段もあり、トレーニングに最適。
夕べも今朝もジョギングしている人に出会いました。

石段を上って参拝。神紋は「左三つ巴」ですね。
「早起きは三文の徳」とはいうものの、灯りのあるところ以外は暗くて何も見えません。
カメラのフラッシュでなんとか撮れました。


少し待っていると空が薄明るくなってきました。
そして眼下に広がる参道と街並み。
松平藩藩主:松平定長ゆかりの神社で、宇佐神宮(大分)・石清水八幡宮(京都)と並ぶ、
日本を代表する八幡造の社殿は国指定重要文化財だそうです。

6:30を過ぎているのに、まだ暗い道。
商店街を抜けて道後温泉駅前を左に進み、鳥居をくぐると
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)の参道です。
実は夕べ一人で下見をしていたのですが、
この石段は135段もあり、トレーニングに最適。
夕べも今朝もジョギングしている人に出会いました。

石段を上って参拝。神紋は「左三つ巴」ですね。
「早起きは三文の徳」とはいうものの、灯りのあるところ以外は暗くて何も見えません。
カメラのフラッシュでなんとか撮れました。




少し待っていると空が薄明るくなってきました。
そして眼下に広がる参道と街並み。

松平藩藩主:松平定長ゆかりの神社で、宇佐神宮(大分)・石清水八幡宮(京都)と並ぶ、
日本を代表する八幡造の社殿は国指定重要文化財だそうです。

03.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(3)道後温泉本館
11月28日(火)、夜の帳が降りた頃、道後温泉駅に到着。
坊ちゃん列車もおやすみ…ずっとここで停車でした。

ホテルに荷物を置いて、道後温泉本館に直行。
唐破風玄関(左)と入母屋玄関(右)は重要文化財の貫禄充分。


僕は霊の湯と神の湯に入りましたが、どちらもきれいでいいお湯でした。
ただ1時間という時間制限のため、時計を気にしながらの入浴となり、
入浴後に出されるお茶をゆっくり楽しむことができませんでした。
あと30分あれば少しはのんびり過ごせたのですが…。

愛媛に乾杯!!!
坊ちゃん列車もおやすみ…ずっとここで停車でした。


ホテルに荷物を置いて、道後温泉本館に直行。
唐破風玄関(左)と入母屋玄関(右)は重要文化財の貫禄充分。




僕は霊の湯と神の湯に入りましたが、どちらもきれいでいいお湯でした。
ただ1時間という時間制限のため、時計を気にしながらの入浴となり、
入浴後に出されるお茶をゆっくり楽しむことができませんでした。
あと30分あれば少しはのんびり過ごせたのですが…。

愛媛に乾杯!!!
03.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(2)紅葉に包まれた萬翠荘
大街道(おおかいどう)駅で下車すると、そこは松山最大の繁華街。
「坂の上の雲ミュージアム」と同じ敷地内に「萬翠荘(ばんすいそう)」はあります。
燃えるような紅葉に包まれた萬翠荘は、おとぎ話に登場するような洋館そのもの。


大正11年(1922)、伊予松山藩主である久松家の第15代当主:
久松 定謨(ひさまつ さだこと)は、陸軍武官としてフランスに駐在したことがあり、
その様式を採り入れた別邸を建てたと言われています。
2011年に国の重要文化財に指定されています。




敷地内には夏目漱石が明治28年(1895)、松山中学の英語の教師として赴任した折に
下宿していた愛松亭跡碑や書簡碑がありました。

それでは萬翠荘の紅葉を少しですが、ご覧ください。

夕暮れに灯りが点る萬翠荘。

神秘の森に包まれた萬翠荘を後にし、いよいよ道後温泉へ向います。
「坂の上の雲ミュージアム」と同じ敷地内に「萬翠荘(ばんすいそう)」はあります。
燃えるような紅葉に包まれた萬翠荘は、おとぎ話に登場するような洋館そのもの。




大正11年(1922)、伊予松山藩主である久松家の第15代当主:
久松 定謨(ひさまつ さだこと)は、陸軍武官としてフランスに駐在したことがあり、
その様式を採り入れた別邸を建てたと言われています。
2011年に国の重要文化財に指定されています。












敷地内には夏目漱石が明治28年(1895)、松山中学の英語の教師として赴任した折に
下宿していた愛松亭跡碑や書簡碑がありました。


それでは萬翠荘の紅葉を少しですが、ご覧ください。


夕暮れに灯りが点る萬翠荘。


神秘の森に包まれた萬翠荘を後にし、いよいよ道後温泉へ向います。
02.2017
安芸の宮島・道後温泉の旅(1)松山市街:大観覧車「くるりん」&坊ちゃん列車
11月28日(火)~30(木)、「安芸の宮島・道後温泉の旅」と題して2泊3日の旅を企画し、
総勢7名(2日目より2名合流)で愛媛と広島に行って参りました。
東海道新幹線のぞみ13号 東京7:50発⇒岡山11:13着
特急しおかぜ9号 岡山11:35発⇒松山14:13着
車窓の富士山や瀬戸大橋からの風景を楽しみながら松山駅に到着。
特急しおかぜはなんと「アンパンマン列車」でした。

高島屋9Fの大観覧車「くるりん」からは松山市街と松山城が一望できました。

松山城周辺の紅葉に、期待が高まります。

高島屋のすぐそばの松山市駅前に延びる花園町通りは、正岡子規の誕生地です。
ちょうど坊ちゃん列車が入ってきました。
列車の方向転換は、なんと駅員3名によって手動で行われました。
連結するところまで見学できて感激!!
このあと「萬翠荘(ばんすいそう)」に向かいます。
総勢7名(2日目より2名合流)で愛媛と広島に行って参りました。
東海道新幹線のぞみ13号 東京7:50発⇒岡山11:13着
特急しおかぜ9号 岡山11:35発⇒松山14:13着
車窓の富士山や瀬戸大橋からの風景を楽しみながら松山駅に到着。
特急しおかぜはなんと「アンパンマン列車」でした。



高島屋9Fの大観覧車「くるりん」からは松山市街と松山城が一望できました。


松山城周辺の紅葉に、期待が高まります。


高島屋のすぐそばの松山市駅前に延びる花園町通りは、正岡子規の誕生地です。
ちょうど坊ちゃん列車が入ってきました。


列車の方向転換は、なんと駅員3名によって手動で行われました。
連結するところまで見学できて感激!!
このあと「萬翠荘(ばんすいそう)」に向かいます。