Information
■ライブ・スケジュール 詳細を見る
2021年
4月17日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
13:30 Open/14:30 Start 千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅 JR御徒町駅
4月20日(火)ヌーヴェルあばんせ
17:00 Open/18:00 Start 四谷三丁目駅
5月18日(火)ヌーヴェルあばんせ
17:00 Open/18:00 Start 四谷三丁目駅
5月22日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
13:30 Open/14:30 Start 千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅 JR御徒町駅
6月15日(火)ヌーヴェルあばんせ
17:00 Open/18:00 Start 四谷三丁目駅
7月3日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
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5月22日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
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6月15日(火)ヌーヴェルあばんせ
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7月3日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
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23.2013
横浜山手西洋館・世界のクリスマス2013(2)
2013年12月21日(土)に行ってきた、横浜山手西洋館の「世界のクリスマス2013」の続きです。
僕の大好きなベーリック・ホールに到着しました。土曜日の午後なので、かなりの人出でした。
J.H.モーガン設計のスペイン様式で、スペイン瓦と明るいベージュ色の壁面とアーチが特徴的です。芝生の庭とソテツやシュロが南国ムードを醸し出しています。

正面から見ると、窓の形は1階はアーチ型、2階は四角とイスラム様式の流れをくむクワットレフォイルと呼ばれる小窓があります。緑色の窓枠がベージュの壁と合っていますね。

玄関の扉はアイアン製でしょうか、非常に凝った作りになっており、2階への階段の手摺と素材とデザインに統一感があります。

居間にはYAMAHAの自動演奏機付のピアノが置いてありました。窓際のクリスマスの装飾もハイセンスです。

居間の暖炉は外側の正面から見たときの煙突と繋がっています。マントルピースには菊の紋に似た花の装飾が彫られていました。

居間の隣にはパーム・ルーム(Palm Room)が繋がっています。床は玄関や階段横の廊下と同じ市松模様に統一されています。籐の椅子に腰かけてティータイムなんて洒落ていますね。

パーム・ルームには壁泉があります。ライオンの口から水が出ていたのでしょう。外側の正面から見た煙突の部分の下は窓の形に倣ってレンガがアーチに組んでありました。そこにもライオンの壁泉がありました。イスラム文化では噴水などの水は富の象徴ですから、その流れをくんでいるのかもしれませんね。
僕だったら、パーム・ルームには鉢植えを沢山並べます。壁泉があるので、水やりにも便利だし…なんて想像が膨らみます。

食堂に移動すると、今年はピンクを基調としたテーブル・コーディネートでした。

2階の子ども部屋は青い壁でした。ある程度成長した子どもという設定なのでしょう。色数を抑えた大人のコーディネートでした。

隣のエリスマン邸に入る頃には、すっかり日が暮れてしまいました。

居間ではピアノの生演奏が行われていました。クリスマスカードがぶら下がったツリーは電飾がなく、控えめな印象かもしれませんが、温もりが感じられて良かったです。

エリスマン邸のダイニング・テーブルの上はキャンドルや食器と飾りが処狭しと並んでいました。これでは食事ができません。(笑)でも、この雰囲気は好きです。

テーブルの横もご覧の通りです。ちょっと張り切り過ぎでは?と思うくらい賑やかでした。これを一般家庭で再現しようとすると大変でしょうね。

帰り際にレトロな電話機を発見しました。実際に使えるようですが、かける用事がありません。

エリスマン邸は庭にもイルミネーションが施してありました。

この後、山手234番館へと続きます。
僕の大好きなベーリック・ホールに到着しました。土曜日の午後なので、かなりの人出でした。
J.H.モーガン設計のスペイン様式で、スペイン瓦と明るいベージュ色の壁面とアーチが特徴的です。芝生の庭とソテツやシュロが南国ムードを醸し出しています。

正面から見ると、窓の形は1階はアーチ型、2階は四角とイスラム様式の流れをくむクワットレフォイルと呼ばれる小窓があります。緑色の窓枠がベージュの壁と合っていますね。

玄関の扉はアイアン製でしょうか、非常に凝った作りになっており、2階への階段の手摺と素材とデザインに統一感があります。

居間にはYAMAHAの自動演奏機付のピアノが置いてありました。窓際のクリスマスの装飾もハイセンスです。


居間の暖炉は外側の正面から見たときの煙突と繋がっています。マントルピースには菊の紋に似た花の装飾が彫られていました。

居間の隣にはパーム・ルーム(Palm Room)が繋がっています。床は玄関や階段横の廊下と同じ市松模様に統一されています。籐の椅子に腰かけてティータイムなんて洒落ていますね。


パーム・ルームには壁泉があります。ライオンの口から水が出ていたのでしょう。外側の正面から見た煙突の部分の下は窓の形に倣ってレンガがアーチに組んでありました。そこにもライオンの壁泉がありました。イスラム文化では噴水などの水は富の象徴ですから、その流れをくんでいるのかもしれませんね。
僕だったら、パーム・ルームには鉢植えを沢山並べます。壁泉があるので、水やりにも便利だし…なんて想像が膨らみます。

食堂に移動すると、今年はピンクを基調としたテーブル・コーディネートでした。

2階の子ども部屋は青い壁でした。ある程度成長した子どもという設定なのでしょう。色数を抑えた大人のコーディネートでした。


隣のエリスマン邸に入る頃には、すっかり日が暮れてしまいました。

居間ではピアノの生演奏が行われていました。クリスマスカードがぶら下がったツリーは電飾がなく、控えめな印象かもしれませんが、温もりが感じられて良かったです。


エリスマン邸のダイニング・テーブルの上はキャンドルや食器と飾りが処狭しと並んでいました。これでは食事ができません。(笑)でも、この雰囲気は好きです。


テーブルの横もご覧の通りです。ちょっと張り切り過ぎでは?と思うくらい賑やかでした。これを一般家庭で再現しようとすると大変でしょうね。

帰り際にレトロな電話機を発見しました。実際に使えるようですが、かける用事がありません。

エリスマン邸は庭にもイルミネーションが施してありました。

この後、山手234番館へと続きます。
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23.2013
横浜山手西洋館・世界のクリスマス2013(1)
2013年12月21日(土)、横浜の山手西洋館で繰り広げられる世界のクリスマスを見に行ってきました。前回訪れたのもクリスマスの時期でしたが、その時は横浜中華街駅からエスカレーターでアメリカ山公園に出て、石川町駅方面に向かいました。今回はその逆です。
石川町駅で下車し、まずは昼食。駅の地図で鰻屋を発見し、そこを目指しました。
着いたのは「横濱八十八(やそはち)」、なんと明治43年創業の老舗でした。

僕は鰻丼の大盛りを注文しました。砂糖を使わない辛口のタレは明治43年以来継ぎ足したものだそう。そして本日の鰻は宮崎産でした。

漬物の小皿には愛嬌のある鰻の図柄が…。明治43年創業当時からのお皿だと聞いてビックリしました。

お酒は飲んでいないけれど、すっかりお正月気分。気を取り直してクリスマス気分を味わいに山手の坂を登りました。
途中、赤い実を沢山つけたピラカンサ、そしてブラフ18番館の門の石段にシルーバーリーフを見つけ、だんだんクリスマス気分が盛り上がってきました。

ブラフ18番館に到着。この写真の反対側が出入口です。

中はノルウェーのクリスマスの装飾でした。

赤を基調としたテーブルコーディネートがひと際目を惹きました。藁で作ったトナカイが印象的でした。
その横の壁際にはクリスマスツリーのように積み重なったお菓子がありました。「ノルウェーの祝い事に欠かせないクランセカーケ。アーモンド、砂糖、卵白などを焼いて作ります。18段が通常サイズです。」と添え書きがしてありました。

別お部屋の丸テーブルにはネイビーのクロスの上に、赤いお召し物のサンタさん、いや小人さん(?)が並んでいました。ここにも藁製のトナカイさんがいました。

ブラフ18番館の隣には外交官の家があります。イタリア山庭園から眺める瀟洒な洋館はとても素敵でした。

先程のブラフ18番館が明るくポップな印象だったのに対し、外交官の家のダイニングはダークブラウンの木材を基調とした、重厚感溢れる内装でした。家具や調度品、カーテンも重い色で、窓からの光も限られていて全体的に暗いのですが、それ故格調の高さを窺わせていました。


隣の部屋は先の部屋よりも明るい印象でした。白い壁を黒っぽい木の柱で締め、統一感を持たせていますね。

木や藁で作ったトナカイ?山羊?ラフでダイナミックな作りが山小屋を思わせます。

外交官の家を後にし、喫茶エレーナで休憩。クッキーの飾りがアットホームで良かったです。
更に歩いて行くとカトリック山手教会があります。中は撮影禁止なので紹介できませんが、教会らしい厳かな空気が漂っていて、心が落ち着きました。傾いた陽がステンドグラスをよりいっそう輝かせていました。

(つづく)
石川町駅で下車し、まずは昼食。駅の地図で鰻屋を発見し、そこを目指しました。
着いたのは「横濱八十八(やそはち)」、なんと明治43年創業の老舗でした。

僕は鰻丼の大盛りを注文しました。砂糖を使わない辛口のタレは明治43年以来継ぎ足したものだそう。そして本日の鰻は宮崎産でした。

漬物の小皿には愛嬌のある鰻の図柄が…。明治43年創業当時からのお皿だと聞いてビックリしました。

お酒は飲んでいないけれど、すっかりお正月気分。気を取り直してクリスマス気分を味わいに山手の坂を登りました。
途中、赤い実を沢山つけたピラカンサ、そしてブラフ18番館の門の石段にシルーバーリーフを見つけ、だんだんクリスマス気分が盛り上がってきました。


ブラフ18番館に到着。この写真の反対側が出入口です。

中はノルウェーのクリスマスの装飾でした。

赤を基調としたテーブルコーディネートがひと際目を惹きました。藁で作ったトナカイが印象的でした。

その横の壁際にはクリスマスツリーのように積み重なったお菓子がありました。「ノルウェーの祝い事に欠かせないクランセカーケ。アーモンド、砂糖、卵白などを焼いて作ります。18段が通常サイズです。」と添え書きがしてありました。

別お部屋の丸テーブルにはネイビーのクロスの上に、赤いお召し物のサンタさん、いや小人さん(?)が並んでいました。ここにも藁製のトナカイさんがいました。

ブラフ18番館の隣には外交官の家があります。イタリア山庭園から眺める瀟洒な洋館はとても素敵でした。

先程のブラフ18番館が明るくポップな印象だったのに対し、外交官の家のダイニングはダークブラウンの木材を基調とした、重厚感溢れる内装でした。家具や調度品、カーテンも重い色で、窓からの光も限られていて全体的に暗いのですが、それ故格調の高さを窺わせていました。



隣の部屋は先の部屋よりも明るい印象でした。白い壁を黒っぽい木の柱で締め、統一感を持たせていますね。


木や藁で作ったトナカイ?山羊?ラフでダイナミックな作りが山小屋を思わせます。

外交官の家を後にし、喫茶エレーナで休憩。クッキーの飾りがアットホームで良かったです。

更に歩いて行くとカトリック山手教会があります。中は撮影禁止なので紹介できませんが、教会らしい厳かな空気が漂っていて、心が落ち着きました。傾いた陽がステンドグラスをよりいっそう輝かせていました。


(つづく)