Information
■ライブ・スケジュール 詳細を見る
2023年
9月30日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅
11月25日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅

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2023年
9月30日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
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30.2013
YOSHIRO広石 Presents;Latin Joint Concert 2013
昨日2013年9月29日(日)、YOSHIRO広石さんPresentsによるラテン・ジョイントコンサートに行ってきました。YOSHIRO広石ボーカルクラス プロシンガーのみなさんのコンサートで、会場の赤坂B Flatは、ステージの見えない席を除いてはほぼ満席という盛況ぶりでした。
出演者は、秋元和美さん、内田りょうこさん(coro TOMOKOさん)、川西みつこさん、田中正子さん、仲里悦子さん、福田良子さん、本田美江さん、摩里紗さん、Miicoさん、八重田浩深さん、UGさん、YOSHIRO広石さん、そして3日前に連絡して出演が決まったダンサーのオルランドさんでした。ミュージシャンは中上香代子さん(Piano)、小泉哲夫さん(Bass)、大野孝さん(Drums)、佐藤英樹さん(Conga)、加塩人嗣さん(Sax & Flute)、相川等さん(Trombone & Arrange)。豪華な編成でした。
Part1はYOSHIRO広石さんがお茶目でユニークなMCで出演者を一人一人紹介してくださり、和やかな雰囲気になりました。そしてPart2では出演者がそれぞれ次の出演者を紹介して盛り上げ、会場は一気にヒートアップ。これもライブで盛り上げることに慣れたベテランの出演者、そしてそれを楽しむ熟練した観客(?)のおかげです。
オルランドさんのダンスは、確か五反田ゆうぽうとでのコンサート以来でしたが、抜群のキレと存在感で、会場を盛り上げるのに一役買っていました。いやそれ以上かもしれません。
最後はご覧のように観客も数人ステージに上がり、皆で踊り、終了しました。
ラテン音楽をもっと日本に広めたい、という情熱が皆で一丸となったコンサート。僕はコンサートの後、食事をしてから帰ったのですが、数時間経った後もコンサートの余韻はまだ冷めやらず、秋の夜長にオリオン座を見つけ、虫の音をBGMに頭の中はラテン音楽が回っていたのでした。

(写真はYOSHIRO広石さんの許可を得て掲載しております。)
出演者は、秋元和美さん、内田りょうこさん(coro TOMOKOさん)、川西みつこさん、田中正子さん、仲里悦子さん、福田良子さん、本田美江さん、摩里紗さん、Miicoさん、八重田浩深さん、UGさん、YOSHIRO広石さん、そして3日前に連絡して出演が決まったダンサーのオルランドさんでした。ミュージシャンは中上香代子さん(Piano)、小泉哲夫さん(Bass)、大野孝さん(Drums)、佐藤英樹さん(Conga)、加塩人嗣さん(Sax & Flute)、相川等さん(Trombone & Arrange)。豪華な編成でした。
Part1はYOSHIRO広石さんがお茶目でユニークなMCで出演者を一人一人紹介してくださり、和やかな雰囲気になりました。そしてPart2では出演者がそれぞれ次の出演者を紹介して盛り上げ、会場は一気にヒートアップ。これもライブで盛り上げることに慣れたベテランの出演者、そしてそれを楽しむ熟練した観客(?)のおかげです。
オルランドさんのダンスは、確か五反田ゆうぽうとでのコンサート以来でしたが、抜群のキレと存在感で、会場を盛り上げるのに一役買っていました。いやそれ以上かもしれません。
最後はご覧のように観客も数人ステージに上がり、皆で踊り、終了しました。
ラテン音楽をもっと日本に広めたい、という情熱が皆で一丸となったコンサート。僕はコンサートの後、食事をしてから帰ったのですが、数時間経った後もコンサートの余韻はまだ冷めやらず、秋の夜長にオリオン座を見つけ、虫の音をBGMに頭の中はラテン音楽が回っていたのでした。

(写真はYOSHIRO広石さんの許可を得て掲載しております。)
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25.2013
秋の七草:萩とコムラサキシキブ
昨日、谷中のインド料理のお店でお茶して、大黒天 経王寺の前でススキを見つけ、傍に秋の七草の一つ、赤い萩の花が咲いていました。境内に入るとまた萩の花を見つけました。


さらに奥まで進むと、今度は白い萩の花。あまりに立派な房が垂れ下がる姿に感激しました。


豆の花や藤の花に似ていると思い、後で調べてみたら、ハギマメ科ハギ属の総称でした。(因みにフジはマメ科フジ属。)
そしてコムラサキシキブも発見しました。紫式部のイメージで、花言葉は「聡明な女性」だとか。花は6月だそうなので、来年また見てみたいものです。



さらに奥まで進むと、今度は白い萩の花。あまりに立派な房が垂れ下がる姿に感激しました。


豆の花や藤の花に似ていると思い、後で調べてみたら、ハギマメ科ハギ属の総称でした。(因みにフジはマメ科フジ属。)
そしてコムラサキシキブも発見しました。紫式部のイメージで、花言葉は「聡明な女性」だとか。花は6月だそうなので、来年また見てみたいものです。

22.2013
今日の料理:イワナの塩焼き&若鶏手羽モトの味噌汁
昼間は暑いですが、夜は涼しくなり、過ごしやすくなってきました。もう秋の気配です。今日紹介するのは、イワナの塩焼きと若鶏手羽モトの味噌汁です。
イワナを見て避暑地のホテルの朝食を思い出し、秋らしく庭のモミジの葉をあしらってみました。シンプルなほど素材の味が生きますね。
味噌汁は、写真では若鶏手羽モトは沈んで見えませんが、味はしっかり出ています。因みに味噌汁のお椀は直径14cmほどで、具がしっかり入っていてボリュームもバッチリです。
特に写真は載せませんが、野菜サラダもついています。
イワナの塩焼き

【材料】イワナ、塩、レモン
若鶏手羽モトの味噌汁

【材料】若鶏手羽モト、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、シイタケ、茄子、シメジ、モヤシ、ニンニク、生姜、木綿豆腐、味噌
わざわざ紹介するほどのメニューでないのは百も承知ですが、モミジを添えるだけ、最後の盛り付けでひと手間かけるだけで、なんとなく気分が変わるものですね。1分もかかりません。毎回でなくても、時々でも意識してみようと思います。
イワナを見て避暑地のホテルの朝食を思い出し、秋らしく庭のモミジの葉をあしらってみました。シンプルなほど素材の味が生きますね。
味噌汁は、写真では若鶏手羽モトは沈んで見えませんが、味はしっかり出ています。因みに味噌汁のお椀は直径14cmほどで、具がしっかり入っていてボリュームもバッチリです。
特に写真は載せませんが、野菜サラダもついています。
イワナの塩焼き

【材料】イワナ、塩、レモン
若鶏手羽モトの味噌汁

【材料】若鶏手羽モト、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、シイタケ、茄子、シメジ、モヤシ、ニンニク、生姜、木綿豆腐、味噌
わざわざ紹介するほどのメニューでないのは百も承知ですが、モミジを添えるだけ、最後の盛り付けでひと手間かけるだけで、なんとなく気分が変わるものですね。1分もかかりません。毎回でなくても、時々でも意識してみようと思います。
20.2013
2013年 中秋の満月
昨夜、2013年9月19日は中秋の名月、天候にも恵まれて見事な満月を見ることができました。次回は2021年、東京オリンピックの翌年まで見ることができないので、少々気合いを入れてお月見しました。
6時間近くあけて撮影してみました。夕方18:00前に南東から昇った月は西の上空へと方角を変え、模様の位置も90°近く回っています。(色の変化は撮影モードの違いによるものです。あしからず。)
2013/9/19/ 18:11
2013/9/19/ 18:21
2013/9/19/ 23:51
白鷺の花器にススキを活けてみました。ススキはお月様を招く目印、依り代(神霊が寄りつくもの)です。神霊は物に憑依して示現(じげん)されると考えられているのです。月見は日本で稲作や畑作が始まった頃からの風習だそうです。昔は月の満ち欠けで暦を数え、農作業を行っていたのですから、当然ですよね。豊穣祈願と感謝を月の神様に捧げたのかも知れません。

そして、宗家 源 吉兆庵の生菓子(舟月夜)。月を見てウサギが跳ねています。

月月に 月見る月は 多けれど
月見る月は この月の月
~詠み人知らず~
6時間近くあけて撮影してみました。夕方18:00前に南東から昇った月は西の上空へと方角を変え、模様の位置も90°近く回っています。(色の変化は撮影モードの違いによるものです。あしからず。)



白鷺の花器にススキを活けてみました。ススキはお月様を招く目印、依り代(神霊が寄りつくもの)です。神霊は物に憑依して示現(じげん)されると考えられているのです。月見は日本で稲作や畑作が始まった頃からの風習だそうです。昔は月の満ち欠けで暦を数え、農作業を行っていたのですから、当然ですよね。豊穣祈願と感謝を月の神様に捧げたのかも知れません。

そして、宗家 源 吉兆庵の生菓子(舟月夜)。月を見てウサギが跳ねています。

月月に 月見る月は 多けれど
月見る月は この月の月
~詠み人知らず~
19.2013
ヌーヴェルあばんせでライブでした。
昨日はヌーヴェルあばんせでライブでした。
八田かずこさんと内田りょう子さん、安藤麻美子さんと一緒でした。ラテンの日なので、ピアノは中上香代子さんそしてパーカッションの佐藤英樹さんのデュオ。
僕は第一ステージの最後は Moliendo Cafe(コーヒーを挽きながら)~コーヒー・ルンバ。ラテンの曲は楽しくていいですね。歌詞の内容は辛く寂しかったりするのですが、それを楽しいリズムで紛らせているのでしょう。
そして昨夜は中秋の名月の前夜だったので、第二ステージでは Fly Me to the Moon を初披露。詩人はシンプルな内容を様々な言葉を駆使して表現しようとします。それにメロディーにのせて歌い、想いを伝えます。解ってくれると信じて…。
2013年の中秋の名月は満月ですが、今夜これを見逃すと次回2021年まで満月の中秋の名月は見られないのです。写真はライブの後の月です。
中秋の名月の前夜
八田かずこさんと内田りょう子さん、安藤麻美子さんと一緒でした。ラテンの日なので、ピアノは中上香代子さんそしてパーカッションの佐藤英樹さんのデュオ。
僕は第一ステージの最後は Moliendo Cafe(コーヒーを挽きながら)~コーヒー・ルンバ。ラテンの曲は楽しくていいですね。歌詞の内容は辛く寂しかったりするのですが、それを楽しいリズムで紛らせているのでしょう。
そして昨夜は中秋の名月の前夜だったので、第二ステージでは Fly Me to the Moon を初披露。詩人はシンプルな内容を様々な言葉を駆使して表現しようとします。それにメロディーにのせて歌い、想いを伝えます。解ってくれると信じて…。
2013年の中秋の名月は満月ですが、今夜これを見逃すと次回2021年まで満月の中秋の名月は見られないのです。写真はライブの後の月です。

17.2013
明日はヌーヴェルあばんせでライブです。
台風一過で今日は穏やかな晴天でしたが、嵐山を始め、各地に爪跡を残していきました。竜巻といい洪水といい、災難が絶えません。
そんな折ではありますが、明日はヌーヴェルあばんせでライブです。ラテンの日で、ラテン・ヴォーカルの内田りょう子さんとご一緒させていただきます。ピアノは中上香代子さん、パーカッションは佐藤英樹さんです。
いつものことながら、今アレンジをしながら楽譜を書いております。どうぞお楽しみに!
そんな折ではありますが、明日はヌーヴェルあばんせでライブです。ラテンの日で、ラテン・ヴォーカルの内田りょう子さんとご一緒させていただきます。ピアノは中上香代子さん、パーカッションは佐藤英樹さんです。
いつものことながら、今アレンジをしながら楽譜を書いております。どうぞお楽しみに!
16.2013
2013 台風18号が各地で猛威
台風18号が各地で猛威を振るって、今日本列島を通り過ぎようとしています。TVで京都の桂川氾濫の映像を見ました。気象庁は、、京都・滋賀・福井県に「特別警報」を発令し、最大限の警戒を呼びかけています。運用後初めてだそうです。
東京近郊も交通機関が止まっていて、ようやく運転再開した路線もあるようです。僕は今日は休みですが、もし1日ずれていたら大変なことになっていました。
行方不明で連絡のとれない方、屋根の修理をしていて落下して怪我をされた方もいますし、避難して不安に過ごしている方が大勢いらっしゃいます。早く台風が過ぎて、被害も出来るだけ少なくて済むようお祈りいたします。
東京近郊も交通機関が止まっていて、ようやく運転再開した路線もあるようです。僕は今日は休みですが、もし1日ずれていたら大変なことになっていました。
行方不明で連絡のとれない方、屋根の修理をしていて落下して怪我をされた方もいますし、避難して不安に過ごしている方が大勢いらっしゃいます。早く台風が過ぎて、被害も出来るだけ少なくて済むようお祈りいたします。
13.2013
諏訪湖畔~松本城・旧開智学校
翌朝(2012.10.4)は諏訪湖畔の散歩を兼ねて、北澤美術館までゆっくり歩きました。途中に足湯がありました。

北澤美術館ではガラス工芸の作品が展示してありました。
エミール・ガレ(1846-1904) Emile Galé、ドーム兄弟 Daum Frères;オーギュスト・ドーム(1853-1909) Auguste Daum、アントナン・ドーム(1864-1930) Antonin Daum、ルネ・ラリック(1860-1945) René Lalique。
団体なので、学芸員の方に解説をしていただきながら見学しましたが、いつしかみんな思い思いの作品に魅かれ、バラバラに…。
上の階には日本人による絵画やオブジェがが展示されており、たっぷり観賞しました。
ホテルに戻って荷物を取り、上諏訪から松本へ出発。特急あずさJR上諏訪駅11:30 発 松本駅11:56 着を利用しました。
松本駅から歩いて1分のところにある蕎麦居酒屋「蔵のむこう」でランチ。信州のお蕎麦、馬刺しをいただき、最後は蕎麦のアイスで〆ました。
松本市街を回るにはタウンスニーカーというバスが便利、と判断して、北コース「松本駅お城口」から8分ほどの「松本城・市役所前」で下車。いよいよ松本城です。
太鼓門です。

国宝松本城は、現存最古の五重六階の木造天守で、松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)と言われていたそうです。でも烏城(からすじょう)という呼び名の方が知られているような気がします。

実は、ここに来る前に松本城について勉強しました。
黒い天守は「秀吉の象徴」、白い天守は「家康の象徴」として分類され、『権威と服従』を表すともいわれています。
また、松本城の天守は東向きに建てられています。これは秀吉が天下統一をした頃、関東の徳川家康を監視するためだといわれています。
というわけで、それぞれの方角から見た松本城の姿を写真に収めてきました。
北
北東
東
上の写真の向かって左側の白壁の部分が月見櫓です。一国一城令が出されたにも関わらず、松本城城主:松平直政は家康の孫であったため、1633年、月見櫓の増築を許されました。『泰平の世(平和)』を象徴しており、跳高欄・刎高欄(はねこうらん)と呼ばれる風雅な書院造の朱塗りの欄干が特徴です。
南東
ここからだと朱塗りの欄干がよく見えます。
南
南西
南西側は写真スポットです。見通しが良いです。
西
この角度だと2つに見えますね。本当に色々な姿を見せてくれます。
北西
この角度も朱塗りの欄干の橋が映え、非常に絵になります。橋を渡ることが出来ないのが残念でした。
北
松本城を後にし、歩いて旧開智学校に向かいました。
正面が入り口かと思いきや左側でした。
旧開智学校校舎は明治時代の代表的な擬洋風建築で国の重要文化財に指定されています。木造2階建て、寄棟造、桟瓦葺きで、外壁は漆喰塗。 風見鶏のある八角堂や天使は洋風、雲や龍の模様や屋根は寺院風。見方によってはミスマッチですが、意匠を凝らしたデザインです。 しかし、よく見たら左右非対称なのです。
教室は展示室になっていて、机やオルガンは当時の物 。移築前の逆L字型の教室棟の模型も展示されていました。
明治天皇のレリーフ。

帰り際ふと見やると、校舎の脇に白い花が咲いていました。おそらく秋明菊かと思います。赤そばの花も咲いていたのですが、香りがしなかったので、みんな首をかしげていました。

帰りもタウンスニーカー。旧開智学校16:42発 松本駅お城口16:52着。本数が少ないので停留所の場所と時刻を確認しておきましょう。
お弁当を買って、高速バス:松本バス・ターミナル17:20発 新宿西口バス・ターミナル20:32着 の便で東京に戻って参りました。

北澤美術館ではガラス工芸の作品が展示してありました。
エミール・ガレ(1846-1904) Emile Galé、ドーム兄弟 Daum Frères;オーギュスト・ドーム(1853-1909) Auguste Daum、アントナン・ドーム(1864-1930) Antonin Daum、ルネ・ラリック(1860-1945) René Lalique。
団体なので、学芸員の方に解説をしていただきながら見学しましたが、いつしかみんな思い思いの作品に魅かれ、バラバラに…。
上の階には日本人による絵画やオブジェがが展示されており、たっぷり観賞しました。
ホテルに戻って荷物を取り、上諏訪から松本へ出発。特急あずさJR上諏訪駅11:30 発 松本駅11:56 着を利用しました。
松本駅から歩いて1分のところにある蕎麦居酒屋「蔵のむこう」でランチ。信州のお蕎麦、馬刺しをいただき、最後は蕎麦のアイスで〆ました。
松本市街を回るにはタウンスニーカーというバスが便利、と判断して、北コース「松本駅お城口」から8分ほどの「松本城・市役所前」で下車。いよいよ松本城です。
太鼓門です。

国宝松本城は、現存最古の五重六階の木造天守で、松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)と言われていたそうです。でも烏城(からすじょう)という呼び名の方が知られているような気がします。

実は、ここに来る前に松本城について勉強しました。
黒い天守は「秀吉の象徴」、白い天守は「家康の象徴」として分類され、『権威と服従』を表すともいわれています。
また、松本城の天守は東向きに建てられています。これは秀吉が天下統一をした頃、関東の徳川家康を監視するためだといわれています。
というわけで、それぞれの方角から見た松本城の姿を写真に収めてきました。



上の写真の向かって左側の白壁の部分が月見櫓です。一国一城令が出されたにも関わらず、松本城城主:松平直政は家康の孫であったため、1633年、月見櫓の増築を許されました。『泰平の世(平和)』を象徴しており、跳高欄・刎高欄(はねこうらん)と呼ばれる風雅な書院造の朱塗りの欄干が特徴です。

ここからだと朱塗りの欄干がよく見えます。


南西側は写真スポットです。見通しが良いです。

この角度だと2つに見えますね。本当に色々な姿を見せてくれます。

この角度も朱塗りの欄干の橋が映え、非常に絵になります。橋を渡ることが出来ないのが残念でした。

松本城を後にし、歩いて旧開智学校に向かいました。

正面が入り口かと思いきや左側でした。

旧開智学校校舎は明治時代の代表的な擬洋風建築で国の重要文化財に指定されています。木造2階建て、寄棟造、桟瓦葺きで、外壁は漆喰塗。 風見鶏のある八角堂や天使は洋風、雲や龍の模様や屋根は寺院風。見方によってはミスマッチですが、意匠を凝らしたデザインです。 しかし、よく見たら左右非対称なのです。
教室は展示室になっていて、机やオルガンは当時の物 。移築前の逆L字型の教室棟の模型も展示されていました。
明治天皇のレリーフ。


帰り際ふと見やると、校舎の脇に白い花が咲いていました。おそらく秋明菊かと思います。赤そばの花も咲いていたのですが、香りがしなかったので、みんな首をかしげていました。


帰りもタウンスニーカー。旧開智学校16:42発 松本駅お城口16:52着。本数が少ないので停留所の場所と時刻を確認しておきましょう。
お弁当を買って、高速バス:松本バス・ターミナル17:20発 新宿西口バス・ターミナル20:32着 の便で東京に戻って参りました。
12.2013
伊那松島:赤そばの里&諏訪湖畔:小口太郎のふるさと
このところ涼しくて、だんだん秋めいてきましたね。TVの旅番組も夏の涼を求めた旅から、秋の旅行へ移行しつつあります。そこで、今日から昨年2012年10月3日に総勢12名で行ってきた、信州の旅「赤そばの里・諏訪湖・松本城」(1泊2日)を紹介します。
高速バス:新宿西口バスターミナル 8:00発➱中央道箕輪11:12着
バスの到着時間にタクシーを予約しておきました。高速バスのバス停のそばの階段を降りたところにタクシー3台が待機していてくれました。 そのまま「赤そばの里」に直行。この後の電車の時刻に合わせて、また来てもらうようにお願いして、さっそく赤そばの里の会場で蕎麦をいただきました。
こちらの赤そばは「高嶺ルビー」という品種で、赤い花が咲くのです。折りしもNHKの朝ドラで安曇野のそば畑の白い花畑の映像が放送されていた頃で、珍しい赤そばの花畑をこの目で見てみたいと思っていたのです。僕は赤そばを注文しましたが、色は普通の蕎麦とそんなに違いませんでした。蕎麦の写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。(当時はまだブログをしてなかったので…。)
野菜や果物の直売所に荷物を預け、手ぶらでそばの花畑を散策。これが「高嶺ルビー」です。キレイでかわいらしい花。

…んっ、なんだか独特の香り、というか匂い。それは直接現地で嗅いでみてください。でも、この素晴らしい眺めをご覧ください。

赤そばと普通の白いそばの入った紅白の甘酒をゲットして、タクシーを約束した場所へ。タクシーを待つ間みんなで「信濃の国」を歌っていたら、祭りの会場の男性から「皆さんどちらからいらしたの?」と尋ねられました。かりそめですが楽しい出会いでした。2013年の赤そばの里のお祭りは9月15日(日)から10月5日(土)だそうです。
タクシーでJR飯田線伊那松島へ。伊那松島13:25発➱岡谷駅13:54着。花岡公園の釜口水門まで、駅から歩いても行ける距離ですが、人数が多いのでタクシーを利用しました。ここには小口太郎の像と「琵琶湖周航の歌」の歌碑があります。

本来なら諏訪湖を1周するスワンバスを利用するところ、宿のマイクロバスに迎えにきていただきました。本当は送迎サービスを受けるには人数が足りなかったのですが、メンバーに宿のオーナーの親戚がいたので、甘えてしまいました。(ありがとうございました。)
ホテル「ぬのはん」に15:00過ぎにチェック・イン。中庭と温泉の素晴らしい宿ですが、隣に「片倉館」という国の重要文化財の温泉浴場があるのです。利用しない手はありません。
昭和3年竣工のクラシックな建物で、平成23年6月【国重要文化財】に指定されたそうです。

天然温泉の「千人風呂」は大理石造りの浴槽は1000人は無理ですがが、かなりの広さです。深さ1.2mもあり底には玉砂利を敷き詰められており、立つと心地よい刺激が感じられます。ステンドグラスや周囲の彫刻、装飾は素晴らしく、ビサンチン風とかローマ風と言われています。
他に入浴客がいたので、お断りしてから撮影しました。親切に、僕が入浴しているところを撮ってやろうかと訊かれましたが、そこはにこやかに遠慮しました。撮ってもらえば良かったかな?

のんびりと夕暮れ時を過ごしました。夜、片倉館から漏れる光は素敵です。

今宵の宿「ぬのはん」の夕食は、ワンランク上のプランで、松茸づくしでした。極めて素晴らしかったのですが、写真は撮っていません。ごめんなさい。(理由は上記と同じです。)(つづく)
高速バス:新宿西口バスターミナル 8:00発➱中央道箕輪11:12着
バスの到着時間にタクシーを予約しておきました。高速バスのバス停のそばの階段を降りたところにタクシー3台が待機していてくれました。 そのまま「赤そばの里」に直行。この後の電車の時刻に合わせて、また来てもらうようにお願いして、さっそく赤そばの里の会場で蕎麦をいただきました。
こちらの赤そばは「高嶺ルビー」という品種で、赤い花が咲くのです。折りしもNHKの朝ドラで安曇野のそば畑の白い花畑の映像が放送されていた頃で、珍しい赤そばの花畑をこの目で見てみたいと思っていたのです。僕は赤そばを注文しましたが、色は普通の蕎麦とそんなに違いませんでした。蕎麦の写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。(当時はまだブログをしてなかったので…。)
野菜や果物の直売所に荷物を預け、手ぶらでそばの花畑を散策。これが「高嶺ルビー」です。キレイでかわいらしい花。

…んっ、なんだか独特の香り、というか匂い。それは直接現地で嗅いでみてください。でも、この素晴らしい眺めをご覧ください。


赤そばと普通の白いそばの入った紅白の甘酒をゲットして、タクシーを約束した場所へ。タクシーを待つ間みんなで「信濃の国」を歌っていたら、祭りの会場の男性から「皆さんどちらからいらしたの?」と尋ねられました。かりそめですが楽しい出会いでした。2013年の赤そばの里のお祭りは9月15日(日)から10月5日(土)だそうです。
タクシーでJR飯田線伊那松島へ。伊那松島13:25発➱岡谷駅13:54着。花岡公園の釜口水門まで、駅から歩いても行ける距離ですが、人数が多いのでタクシーを利用しました。ここには小口太郎の像と「琵琶湖周航の歌」の歌碑があります。


本来なら諏訪湖を1周するスワンバスを利用するところ、宿のマイクロバスに迎えにきていただきました。本当は送迎サービスを受けるには人数が足りなかったのですが、メンバーに宿のオーナーの親戚がいたので、甘えてしまいました。(ありがとうございました。)
ホテル「ぬのはん」に15:00過ぎにチェック・イン。中庭と温泉の素晴らしい宿ですが、隣に「片倉館」という国の重要文化財の温泉浴場があるのです。利用しない手はありません。
昭和3年竣工のクラシックな建物で、平成23年6月【国重要文化財】に指定されたそうです。



天然温泉の「千人風呂」は大理石造りの浴槽は1000人は無理ですがが、かなりの広さです。深さ1.2mもあり底には玉砂利を敷き詰められており、立つと心地よい刺激が感じられます。ステンドグラスや周囲の彫刻、装飾は素晴らしく、ビサンチン風とかローマ風と言われています。
他に入浴客がいたので、お断りしてから撮影しました。親切に、僕が入浴しているところを撮ってやろうかと訊かれましたが、そこはにこやかに遠慮しました。撮ってもらえば良かったかな?

のんびりと夕暮れ時を過ごしました。夜、片倉館から漏れる光は素敵です。

今宵の宿「ぬのはん」の夕食は、ワンランク上のプランで、松茸づくしでした。極めて素晴らしかったのですが、写真は撮っていません。ごめんなさい。(理由は上記と同じです。)(つづく)
08.2013
2020年オリンピック・パラリンピック、東京に決定! おめでとうございます!!
2020年オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決まりました。1回目の投票で東京が1位だったものの過半数に満たず、イスタンブールとマドリードが同票のため、2回目はイスタンブールとマドリードで投票が行われ、マドリードが破れ、3回目に東京とイスタンブールで決選投票が行われました。各投票の票数は下記の通りです。
国 都市 1回目 2回目 3回目
日 本 東 京 42 - 60
トルコ イスタンブール 26 49 36
スペイン マドリード 26 45 -
(欠席1)
スペインも素敵な文化のある国で、もしマドリードが開催地に決まればユーロ危機を脱出する機会になるかもしれなかったですし、5回も挑戦したトルコのイスタンブールはイスラム圏では初めてなので、もし決まれば歴史的意義が非常に高かったわけです。
一方、東京は福島の汚染水問題が懸念されていましたが、安全な国、おもてなしの精神、スポーツが子供たちに夢を与える力になることなどをアピールしていました。IOC(=国際オリンピック委員会)のロゲ会長には、プレゼンの質が非常に高く建設的で、前回の招致活動の経験を生かすことできていたと評価されていたようです。2024年にヨーロッパでオリンピックを開きたいとの思惑が、距離の離れた東京に流れたとの見方もあります。
このニュースを見て、僕は北京オリンピックの開催が決まった後の中国に旅行したとき、北京オリンピックの看板が沢山あったことを思い出しました。
東京オリンピック・パラリンピックで景気上昇を期待する向きが多くなると思いますが、少しでも復興のチカラになるよう協力できたらいいですね。
今日は雨が降っています。写真は昨日の16:40頃、今回の投票の約12時間前の東京タワーです。

国 都市 1回目 2回目 3回目
日 本 東 京 42 - 60
トルコ イスタンブール 26 49 36
スペイン マドリード 26 45 -
(欠席1)
スペインも素敵な文化のある国で、もしマドリードが開催地に決まればユーロ危機を脱出する機会になるかもしれなかったですし、5回も挑戦したトルコのイスタンブールはイスラム圏では初めてなので、もし決まれば歴史的意義が非常に高かったわけです。
一方、東京は福島の汚染水問題が懸念されていましたが、安全な国、おもてなしの精神、スポーツが子供たちに夢を与える力になることなどをアピールしていました。IOC(=国際オリンピック委員会)のロゲ会長には、プレゼンの質が非常に高く建設的で、前回の招致活動の経験を生かすことできていたと評価されていたようです。2024年にヨーロッパでオリンピックを開きたいとの思惑が、距離の離れた東京に流れたとの見方もあります。
このニュースを見て、僕は北京オリンピックの開催が決まった後の中国に旅行したとき、北京オリンピックの看板が沢山あったことを思い出しました。
東京オリンピック・パラリンピックで景気上昇を期待する向きが多くなると思いますが、少しでも復興のチカラになるよう協力できたらいいですね。
今日は雨が降っています。写真は昨日の16:40頃、今回の投票の約12時間前の東京タワーです。

07.2013
湯島 ライブ・カスターのフライヤーの原稿が届きました。
10月19日(土)湯島 ライブ・カスターのフライヤーの原稿が届きました。秋らしい雰囲気でいい感じに仕上げてくれました。ありがとうございます。

クラシカルクロスオーバー・ヴォーカル:
Beneath the Blue:KEIJIがお届けする秋の贈り物。
満月の日に、ジャズ、カンツォーネ、シャンソンと
クラシックがクロスする Autumn Live in Custer。
Fly Me to the Moon、This Masqerade、Spain 他
Amorさんは宇宙とかスピリチュアリティなものに関心があるのか、満月の日をチェックしており、ライブ当日が満月であることを教えてくれました。そこで、月に因んだ曲を入れることにしました。初めての曲なので譜面もこれから書くのですが、今からドキドキしています。どうぞお楽しみに!

クラシカルクロスオーバー・ヴォーカル:
Beneath the Blue:KEIJIがお届けする秋の贈り物。
満月の日に、ジャズ、カンツォーネ、シャンソンと
クラシックがクロスする Autumn Live in Custer。
Fly Me to the Moon、This Masqerade、Spain 他
Amorさんは宇宙とかスピリチュアリティなものに関心があるのか、満月の日をチェックしており、ライブ当日が満月であることを教えてくれました。そこで、月に因んだ曲を入れることにしました。初めての曲なので譜面もこれから書くのですが、今からドキドキしています。どうぞお楽しみに!
04.2013
今日の料理:シャリシャリトマトと天然海老の冷製パスタ
昨日、シャリシャリトマトの冷製パスタを紹介しましたが、今日はきゅうりとオクラをゆでたサツマイモと天然海老に差し替えてみました。作り方は、昨日のシャリシャリトマトの冷製パスタとほとんど同じです。
写真左はバジルソース未使用、右は使用しています。パスタがほんのり緑色になっているの、わかりますよね?味はバジルソース未使用の方が、オリーブオイルが少ない分さっぱりしています。
シャリシャリトマトと天然海老の冷製パスタ

【材料】トマト、天然海老、サツマイモ、セロリ、クリームチーズ、にんにく(1片)、青しそ、スパゲティー、オリーブオイル、塩、こしょう、バジルソース
①トマトのしんを取って冷凍庫で凍らせます。(最低1晩)
②サツマイモを適当な大きさに切り、水からゆで、沸騰したらスパゲティーも一緒にゆでます。
③ゆで上がったらサツマイモは冷やし、スパゲティーは氷水でしめます。
④残ったゆで汁で天然海老をゆで、殻をむいて冷やします。
⑤②のサツマイモや、セロリとクリームチーズ、最後にトマトを1cm角に切ります。
⑥⑤にすりおろしたにんにく(1片)と刻んだ青しそ、オリーブオイルを入れ、塩、こしょうで味を調えます。
⑦⑥にスパゲティーを合わせ、バジルソースを入れながら、よく混ぜます。
⑧お皿に盛り付けて、出来上がりです。
写真左はバジルソース未使用、右は使用しています。パスタがほんのり緑色になっているの、わかりますよね?味はバジルソース未使用の方が、オリーブオイルが少ない分さっぱりしています。
シャリシャリトマトと天然海老の冷製パスタ


【材料】トマト、天然海老、サツマイモ、セロリ、クリームチーズ、にんにく(1片)、青しそ、スパゲティー、オリーブオイル、塩、こしょう、バジルソース
①トマトのしんを取って冷凍庫で凍らせます。(最低1晩)
②サツマイモを適当な大きさに切り、水からゆで、沸騰したらスパゲティーも一緒にゆでます。
③ゆで上がったらサツマイモは冷やし、スパゲティーは氷水でしめます。
④残ったゆで汁で天然海老をゆで、殻をむいて冷やします。
⑤②のサツマイモや、セロリとクリームチーズ、最後にトマトを1cm角に切ります。
⑥⑤にすりおろしたにんにく(1片)と刻んだ青しそ、オリーブオイルを入れ、塩、こしょうで味を調えます。
⑦⑥にスパゲティーを合わせ、バジルソースを入れながら、よく混ぜます。
⑧お皿に盛り付けて、出来上がりです。
03.2013
今日の料理:シャリシャリトマトの冷製パスタ
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きます。そこで、凍らせたトマトとバジルソースを使ったスパゲティー、題してシャリシャリトマトの冷製パスタを作ってみました。家にモッツァレラもバジルも無かったのですが、買い置きしていたクリームチーズと庭の青しそで代用した和製イタリアンです。超簡単なので、是非作ってみてください。
シャリシャリトマトの冷製パスタ

【材料】トマト、きゅうり、セロリ、クリームチーズ、にんにく(1片)、オクラ、青しそ、スパゲティー、オリーブオイル、塩、こしょう、バジルソース
①トマトのしんを取って冷凍庫で凍らせます。(最低1晩)
②スパゲティーをゆでて、氷水でしめます。
③きゅうり、セロリなどの野菜とクリームチーズ、最後にトマトを1cm角に切ります。
④③にすりおろしたにんにく(1片)と刻んだ青しそ、オリーブオイルを入れ、塩、こしょうで味を調えます。
⑤④にスパゲティーを合わせ、バジルソースを入れながら、よく混ぜます。
⑥お皿に盛り付けて、出来上がりです。
涼やかにガラスの器に盛ろうかなと食器を探していたら、TACHIKICHI A&Eを発見。鮮やかなブルーが目に入り、即決定!バジルの代わりに青しそを使ったので、和を取り入れたテーブル・コーディネートにしてみました。
盛り付けのときに野菜が余ったのでサラダにしてみました。
最後に1つ、シャリシャリトマトは時間が経つと融けて水が出てきます。他の野菜と合わせる直前に切りましょう。もちろん、出来上がったらすぐにいただいて下さいね。
シャリシャリトマトの冷製パスタ

【材料】トマト、きゅうり、セロリ、クリームチーズ、にんにく(1片)、オクラ、青しそ、スパゲティー、オリーブオイル、塩、こしょう、バジルソース
①トマトのしんを取って冷凍庫で凍らせます。(最低1晩)
②スパゲティーをゆでて、氷水でしめます。
③きゅうり、セロリなどの野菜とクリームチーズ、最後にトマトを1cm角に切ります。
④③にすりおろしたにんにく(1片)と刻んだ青しそ、オリーブオイルを入れ、塩、こしょうで味を調えます。
⑤④にスパゲティーを合わせ、バジルソースを入れながら、よく混ぜます。
⑥お皿に盛り付けて、出来上がりです。
涼やかにガラスの器に盛ろうかなと食器を探していたら、TACHIKICHI A&Eを発見。鮮やかなブルーが目に入り、即決定!バジルの代わりに青しそを使ったので、和を取り入れたテーブル・コーディネートにしてみました。
盛り付けのときに野菜が余ったのでサラダにしてみました。
最後に1つ、シャリシャリトマトは時間が経つと融けて水が出てきます。他の野菜と合わせる直前に切りましょう。もちろん、出来上がったらすぐにいただいて下さいね。
02.2013
東京駅のR.T.O.レリーフ
先日、丸ビルで東京駅赤レンガ駅舎を眺めながら食事をした後、一人でR.T.Oレリーフを見てきました。進駐軍の鉄道司令部:R.T.O待合室に施されていた壁画が、東京駅のリニューアルとともに公開されたことは知り、気になっていましたが、京葉線の改札の外なので、なかなか足を運ぶことができませんでした。
まず、最初に目に飛び込んできたのは、「江戸の船出」と「日光東照宮」。
風を帆に受けて今にも進み出さんとしている船、背後に富士山と三重塔。構図と荒々しいタッチが力強さをみなぎらせています。

この三重塔は椿山荘の旧 竹林寺、それとも三渓園の旧 燈明寺でしょうか?よく見ると三重塔の下に「YEDO(江戸)」の文字が…。

続いて勇壮で、躍動感にあふれた「鎌倉の流鏑馬」。

そして「東海道松並木と旅人」と「京都の大原女」。

「奈良の鹿と東大寺の鐘楼」。駕篭に乗って旅する人などが生き生きと描かれています。しかし、なぜ法隆寺や東大寺の大仏殿・大仏そのものが描かれなかったのか不思議です。あえて外したのでしょうが…。

その左側は「宮島の厳島神社」と「岩国の錦帯橋」。錦帯橋は日本三名橋や日本三大奇橋に数えられているそうです。

そして「日本地図」です。

もう少し近寄ってみると、全国の史跡・名勝と鉄道と主要な駅が描かれているのが分かります。



その「R.T.O.レリーフ」の解説には次の内容が記されています。
戦後間もない昭和22年(1947)に進駐軍の鉄道司令部であるR.T.O(RAILWAY TRANSPORTATION OFFICEの略)が、東京駅丸の内駅舎南口改札脇に設置された。
その設置工事中、「進駐軍の目を驚かす意匠を施せないだろうか」という運輸省の建築技術者の声で急遽、東海道や国立公園などの日本の名所旧跡、日本地図を石膏レリーフで表し、R.T.O待合室の壁3面に施した。
フランスのエコール・デ・ボザールに学び、日本人初のフランス政府公認建築士(D.P.L.G)の資格を得た横浜高等工業高校(現横浜国立大学)教授の中村順平(1887-1977)が図案と総監修を行った。
制作には当時新鋭彫刻家の本郷新、田畑一作、建畠覚造、白井謙二郎、北地莞爾、中野四郎らが携わった。
東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事に伴い、平成24年(2012)に京葉線地下駅に移設した。

日本全国の史跡・名勝と江戸時代の旅客や荷物の輸送業務の様子が生き生きと描かれており、それと対比させることで、鉄道が文明開化以降の近代的な交通輸送手段の象徴としてより一層強調された作品でした。
また「YEDO(江戸)」について、こういう古い表記は他に「YEN(円)」「YEBISU(ヱビス)」などがありますが、幕末から明治時代にかけて来日した外国人は「Y」をつけて表記したようです。中村順平氏(1887-1977年)が明治20年生まれで、このレリーフが作られた戦後間もない昭和22年当時もまだこのように表記していたのでしょうか?それとも作品が江戸時代の輸送業務をモチーフにしているため、それに合わせたのでしょうか?どちらにせよ、この作品には「YEDO」が合っていますね。
中村順平氏のレリーフは横浜の馬車道駅にもあるようです。何度もいったことのある駅ですが、もっとしっかり見ておけば良かったと思います。
まず、最初に目に飛び込んできたのは、「江戸の船出」と「日光東照宮」。
風を帆に受けて今にも進み出さんとしている船、背後に富士山と三重塔。構図と荒々しいタッチが力強さをみなぎらせています。

この三重塔は椿山荘の旧 竹林寺、それとも三渓園の旧 燈明寺でしょうか?よく見ると三重塔の下に「YEDO(江戸)」の文字が…。

続いて勇壮で、躍動感にあふれた「鎌倉の流鏑馬」。

そして「東海道松並木と旅人」と「京都の大原女」。

「奈良の鹿と東大寺の鐘楼」。駕篭に乗って旅する人などが生き生きと描かれています。しかし、なぜ法隆寺や東大寺の大仏殿・大仏そのものが描かれなかったのか不思議です。あえて外したのでしょうが…。

その左側は「宮島の厳島神社」と「岩国の錦帯橋」。錦帯橋は日本三名橋や日本三大奇橋に数えられているそうです。

そして「日本地図」です。

もう少し近寄ってみると、全国の史跡・名勝と鉄道と主要な駅が描かれているのが分かります。







その「R.T.O.レリーフ」の解説には次の内容が記されています。
戦後間もない昭和22年(1947)に進駐軍の鉄道司令部であるR.T.O(RAILWAY TRANSPORTATION OFFICEの略)が、東京駅丸の内駅舎南口改札脇に設置された。
その設置工事中、「進駐軍の目を驚かす意匠を施せないだろうか」という運輸省の建築技術者の声で急遽、東海道や国立公園などの日本の名所旧跡、日本地図を石膏レリーフで表し、R.T.O待合室の壁3面に施した。
フランスのエコール・デ・ボザールに学び、日本人初のフランス政府公認建築士(D.P.L.G)の資格を得た横浜高等工業高校(現横浜国立大学)教授の中村順平(1887-1977)が図案と総監修を行った。
制作には当時新鋭彫刻家の本郷新、田畑一作、建畠覚造、白井謙二郎、北地莞爾、中野四郎らが携わった。
東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事に伴い、平成24年(2012)に京葉線地下駅に移設した。

日本全国の史跡・名勝と江戸時代の旅客や荷物の輸送業務の様子が生き生きと描かれており、それと対比させることで、鉄道が文明開化以降の近代的な交通輸送手段の象徴としてより一層強調された作品でした。
また「YEDO(江戸)」について、こういう古い表記は他に「YEN(円)」「YEBISU(ヱビス)」などがありますが、幕末から明治時代にかけて来日した外国人は「Y」をつけて表記したようです。中村順平氏(1887-1977年)が明治20年生まれで、このレリーフが作られた戦後間もない昭和22年当時もまだこのように表記していたのでしょうか?それとも作品が江戸時代の輸送業務をモチーフにしているため、それに合わせたのでしょうか?どちらにせよ、この作品には「YEDO」が合っていますね。
中村順平氏のレリーフは横浜の馬車道駅にもあるようです。何度もいったことのある駅ですが、もっとしっかり見ておけば良かったと思います。