Information
■ライブ・スケジュール 詳細を見る
2023年
9月30日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅
11月25日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅

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2023年
9月30日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
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JR御徒町駅
11月25日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
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JR御徒町駅
30.2013
東京駅の丸の内駅舎を見ながら食事:珈琲茶房 椿屋&フカヒレ専門店:筑紫樓
東京に住んでいてもリニューアル後の東京駅の丸の内駅舎を見たことがない方は大勢いらっしゃると思います。昨日はそんな友人と一緒にランチのあと丸ビルでお茶とディナーをいただいきました。
丸ビル5Fのテラスの近くにあるので、眺めがよさそうと入ったのは珈琲茶房 椿屋 丸ビル店。

駅舎をやや見下ろす感じで眺めることができます。

僕は季節のフルーツのついたシフォンケーキと椿屋ブレンドのコーヒーのセットにしました。今の季節のフルーツは桃なんですね。こちらの食器はロイヤル・コペンハーゲンです。落ちついた和風アンティークな雰囲気の中いただく本格的なサイフォン珈琲は格別でした。

時間はあっという間に過ぎて、暗くなりました。丸ビル5Fのテラスからはご覧の夜景を楽しめます。ちょっとした写真スポットです。

フカヒレを目当てに同じ階にある筑紫樓 丸の内店に入りました。

まずはワインリストの中からワインを注文。
Les Vins de Vienne Remeage Rouge 2009,Vin de France(レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ ルメアージュ ヴァン ド フランス ルージュ 2009 、フランスのローヌ地方の赤ワインです。
やや深めのワイングラスの中に広がる香りを楽しみながらいただきました。

後で調べたのですが、フランス・ローヌ北部ヴィエンヌの町で、古代からの畑を復活させる3人の醸造家:フランソワ・ヴィラール、ピエール・ガイヤール、イヴ・キュイユロン氏の3人が1996年に設立したそうです。よく見たら、ラベルの下部に3人の名前が書いてあります。
最初の料理は、ふかひれのお刺身。白いネギの中にちらほらと見える細くスライスされた赤と黄色のパプリカ、その上に香菜とともに盛り付けられていました。

次に、本日のおすすめ、かつおのたたき。
そして、黄ニラともやしの炒め物。こちらは薄くて上品な味でした。
最後は、ふかひれ姿入り煮込みつゆそばで〆ました。

この後、友人とは別れて、僕はひとりで京葉線のコンコースのそばにある、RTOレリーフを見てきました。それはまた今度。
丸ビル5Fのテラスの近くにあるので、眺めがよさそうと入ったのは珈琲茶房 椿屋 丸ビル店。

駅舎をやや見下ろす感じで眺めることができます。


僕は季節のフルーツのついたシフォンケーキと椿屋ブレンドのコーヒーのセットにしました。今の季節のフルーツは桃なんですね。こちらの食器はロイヤル・コペンハーゲンです。落ちついた和風アンティークな雰囲気の中いただく本格的なサイフォン珈琲は格別でした。

時間はあっという間に過ぎて、暗くなりました。丸ビル5Fのテラスからはご覧の夜景を楽しめます。ちょっとした写真スポットです。

フカヒレを目当てに同じ階にある筑紫樓 丸の内店に入りました。

まずはワインリストの中からワインを注文。
Les Vins de Vienne Remeage Rouge 2009,Vin de France(レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ ルメアージュ ヴァン ド フランス ルージュ 2009 、フランスのローヌ地方の赤ワインです。
やや深めのワイングラスの中に広がる香りを楽しみながらいただきました。


後で調べたのですが、フランス・ローヌ北部ヴィエンヌの町で、古代からの畑を復活させる3人の醸造家:フランソワ・ヴィラール、ピエール・ガイヤール、イヴ・キュイユロン氏の3人が1996年に設立したそうです。よく見たら、ラベルの下部に3人の名前が書いてあります。
最初の料理は、ふかひれのお刺身。白いネギの中にちらほらと見える細くスライスされた赤と黄色のパプリカ、その上に香菜とともに盛り付けられていました。

次に、本日のおすすめ、かつおのたたき。
そして、黄ニラともやしの炒め物。こちらは薄くて上品な味でした。
最後は、ふかひれ姿入り煮込みつゆそばで〆ました。

この後、友人とは別れて、僕はひとりで京葉線のコンコースのそばにある、RTOレリーフを見てきました。それはまた今度。
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28.2013
池之端 龜屋 一睡亭に行ってきました。
先日、カスターでのライブの後、夏野菜のマンゴー・カレーを食べて、池之端の龜屋 一睡亭にはしごしてきました。ここは以前コンサートで出演したことのある、池之端ライブ・スペースQui(4F)の1Fにあります。何度か利用させていただき、ひいきにしているお店ですが、大抵ここで食事をすませてからライブを見るというパターンです。
まずは日本酒、〆張鶴(吟醸)を注文。デカンタの横の氷を入れる窪みに花が挿してあり、心を和ませてくれます。

続いて、鰻重(竹)。鰻が1匹半縦に乗っています。後でインターネットで見たら、静岡県大井川の伏流水で育てた『霜降りうなぎ』というブランド鰻らしいです。どうりで美味しいわけです。肝吸も上品な味でした。他にもメニューはあるのですが、ここでは僕はいつも鰻重です。

食後はデザートがついてきます。小豆アイスの最中でした。青葉もみじのお皿が涼やかです。湯呑の縁に子どもがぶら下がっているのが可愛いです。

ここは料理も器も上品なだけではなく、従業員の接客態度にブレがないと言いましょうか、いつ来てもしっかりとした接客をしてくれるのです。4Fの池之端ライブ・スペースQuiでライブがあるときも同じ従業員が接客してくれるので、僕も安心してお客様を任せることができました。
それにしても、カレーを食べた直後に鰻重なんて…、食べ過ぎですかね?
まずは日本酒、〆張鶴(吟醸)を注文。デカンタの横の氷を入れる窪みに花が挿してあり、心を和ませてくれます。

続いて、鰻重(竹)。鰻が1匹半縦に乗っています。後でインターネットで見たら、静岡県大井川の伏流水で育てた『霜降りうなぎ』というブランド鰻らしいです。どうりで美味しいわけです。肝吸も上品な味でした。他にもメニューはあるのですが、ここでは僕はいつも鰻重です。

食後はデザートがついてきます。小豆アイスの最中でした。青葉もみじのお皿が涼やかです。湯呑の縁に子どもがぶら下がっているのが可愛いです。

ここは料理も器も上品なだけではなく、従業員の接客態度にブレがないと言いましょうか、いつ来てもしっかりとした接客をしてくれるのです。4Fの池之端ライブ・スペースQuiでライブがあるときも同じ従業員が接客してくれるので、僕も安心してお客様を任せることができました。
それにしても、カレーを食べた直後に鰻重なんて…、食べ過ぎですかね?
25.2013
湯島のライブ・カスターでピアノ弾き語りライブでした。
昨日は朝起きると、つくつくぼうしが鳴き、その後アブラゼミ(?)がジジジ…と鳴き出し、夏の終焉を予期させました。そんな中、湯島のライブ・カスターでのピアノ弾き語りライブに大勢の方に来ていただきました。お礼申し上げます。
ライブは夏らしいオリジナル・ナンバー「向日葵の車窓」で始まりました。久しぶりに演奏したので、生では初めて聴く方が多かったかも知れませんね。
今回のテーマはA Midsummer's Daydream(真夏の白昼夢)。シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」をもじったものです。
「夏の夜の夢」は黄泉の国からの使者である妖精たちが活発になる夜の出来事で、森に脚を踏み入れた貴族や職人たち、森に住む妖精たちが登場します。そこにはケルト文化が脈々と受け継がれ、キリスト教文化と融合しながらも根強く残っています。そこで今回のライブはシェイクスピアに所縁のあるイギリス地方の民謡で、ケルトの樹木信仰や妖精・精霊と関連づけられる曲をセレクトしてみました。
Greensleeves(グリーンスリーブス)
Scarborough Fair(スカボロー・フェア)
The Ash Grove(トネリコの木立)
Down By The Salley Gardens(柳の木の庭)
The Last Rose Of Summer(夏の名残りのバラ)
とりわけ、Greensleevesはシェイクスピアの戯曲「ウィンザーの陽気な女房たち」で言及されていることでも知られています。
それから、「ロミオとジュリエット」。あまりに有名なこの悲劇で二人にとっての救いは、恋愛が成就したことでしょう。それにしても悲惨過ぎます。この戯曲の舞台がイタリアのボローニャであることから、第1ステージはイタリアのカンツオーネで締めくくりました。
第2ステージはオリジナル曲「ラビスメナの嘆き」でスタート。イタリアでオペラが発展していく一方、フランスオペラではバレエが重要な役割を果たしていました。「韃靼人の踊り」は僕も大好きな曲です。そしてシャンソンも披露し、終盤は再びオリジナル曲へ。「Blue Wind,Blue Sky」も久々でした。

次回のCusterでのライブは、10月19日(土)13:30 Open / 14:30 Start です。ピアノはAmorさんです。どうぞ宜しくお願いします。
ライブは夏らしいオリジナル・ナンバー「向日葵の車窓」で始まりました。久しぶりに演奏したので、生では初めて聴く方が多かったかも知れませんね。

今回のテーマはA Midsummer's Daydream(真夏の白昼夢)。シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」をもじったものです。
「夏の夜の夢」は黄泉の国からの使者である妖精たちが活発になる夜の出来事で、森に脚を踏み入れた貴族や職人たち、森に住む妖精たちが登場します。そこにはケルト文化が脈々と受け継がれ、キリスト教文化と融合しながらも根強く残っています。そこで今回のライブはシェイクスピアに所縁のあるイギリス地方の民謡で、ケルトの樹木信仰や妖精・精霊と関連づけられる曲をセレクトしてみました。
Greensleeves(グリーンスリーブス)
Scarborough Fair(スカボロー・フェア)
The Ash Grove(トネリコの木立)
Down By The Salley Gardens(柳の木の庭)
The Last Rose Of Summer(夏の名残りのバラ)
とりわけ、Greensleevesはシェイクスピアの戯曲「ウィンザーの陽気な女房たち」で言及されていることでも知られています。
それから、「ロミオとジュリエット」。あまりに有名なこの悲劇で二人にとっての救いは、恋愛が成就したことでしょう。それにしても悲惨過ぎます。この戯曲の舞台がイタリアのボローニャであることから、第1ステージはイタリアのカンツオーネで締めくくりました。
第2ステージはオリジナル曲「ラビスメナの嘆き」でスタート。イタリアでオペラが発展していく一方、フランスオペラではバレエが重要な役割を果たしていました。「韃靼人の踊り」は僕も大好きな曲です。そしてシャンソンも披露し、終盤は再びオリジナル曲へ。「Blue Wind,Blue Sky」も久々でした。

次回のCusterでのライブは、10月19日(土)13:30 Open / 14:30 Start です。ピアノはAmorさんです。どうぞ宜しくお願いします。
23.2013
湯島のライブ・カスターでのピアノ弾き語りライブ、いよいよ明日です。
湯島のライブ・カスターでのピアノ弾き語りライブ、いよいよ明日です。今、カスターのオーナー、YASKO上条さんのジャズのCDアルバム「The Thrill Is Gone」を聴きながら、このブログを更新しております。The Thrill Is Goneは僕も歌ったことがありますが、このアルバム、僕の好きな曲が予想以上に沢山入っていました。ナイトクラブやダンスホールの雰囲気でかっこいいです。
明日のライブは全曲ピアノ弾き語りということで、正直精神的にも身体的にも負担がかかるのですが、100% Beneath the Blueの世界ですので、どうぞ宜しくお願いします。
写真は近所のトネリコの木です。花に見えるかもしれませんが、インターネットで検索するとこれが実のようです。

もっとアップするとこんな感じ。たわわになっています。

「The Ash Grobe(トネリコの木立)」の弾き語りは明日が初めてです。どうぞお楽しみに!!
明日のライブは全曲ピアノ弾き語りということで、正直精神的にも身体的にも負担がかかるのですが、100% Beneath the Blueの世界ですので、どうぞ宜しくお願いします。
写真は近所のトネリコの木です。花に見えるかもしれませんが、インターネットで検索するとこれが実のようです。

もっとアップするとこんな感じ。たわわになっています。

「The Ash Grobe(トネリコの木立)」の弾き語りは明日が初めてです。どうぞお楽しみに!!
22.2013
今日の料理:豆苗の塩炒め&若鶏手羽元スープ
1度調理した根付き豆苗に水をあげると、10日ほどで20cm以上に再生しました。

今日のランチはそれを使った豆苗の塩炒めと、若鶏手羽元スープで、中華風にしてみました。(でも油はオリーブオイルです。)時間をかけていられないけれどしっかり食べたい時にピッタリの、炒めるだけ、煮るだけの超簡単短時間(手抜き)料理です。
豆苗の塩炒め

【材料】豆苗、ニンニク、マッシュルーム、くるみ、オリーブオイル、しお炒めの素、コショウ
豆苗の塩炒めは、「しお炒めの素」の中にカニエキス、チキンエキス、ムール貝エキスなどが入っているので、誰が作っても美味しくできますが、オリジナルの味ではないので、主役の座が変わらない程度に材料を工夫してみました。
若鶏手羽元スープ

【材料】若鶏手羽元、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンニク、マッシュルーム、シイタケ、オイスターソース(カキの香味油入り)、コショウ
若鶏手羽元と野菜から充分にだしが出るので、最後にオイスターソース(カキの香味油入り)とコショウで味を調えるだけです。これだけで充分美味しくなるのですから、若鶏手羽元の力は凄いです。

今日のランチはそれを使った豆苗の塩炒めと、若鶏手羽元スープで、中華風にしてみました。(でも油はオリーブオイルです。)時間をかけていられないけれどしっかり食べたい時にピッタリの、炒めるだけ、煮るだけの超簡単短時間(手抜き)料理です。
豆苗の塩炒め

【材料】豆苗、ニンニク、マッシュルーム、くるみ、オリーブオイル、しお炒めの素、コショウ
豆苗の塩炒めは、「しお炒めの素」の中にカニエキス、チキンエキス、ムール貝エキスなどが入っているので、誰が作っても美味しくできますが、オリジナルの味ではないので、主役の座が変わらない程度に材料を工夫してみました。
若鶏手羽元スープ

【材料】若鶏手羽元、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンニク、マッシュルーム、シイタケ、オイスターソース(カキの香味油入り)、コショウ
若鶏手羽元と野菜から充分にだしが出るので、最後にオイスターソース(カキの香味油入り)とコショウで味を調えるだけです。これだけで充分美味しくなるのですから、若鶏手羽元の力は凄いです。
21.2013
鉄板ダイニング Ferrous(フェローズ)に行ってきました。
8月19日(月)、新宿西口の新宿エルタワーのB1Fにあるお気に入りのレストラン、鉄板ダイニング Ferrous(フェローズ)に、ランチタイムに予約して総勢13名でいって参りました。ディナーで何度か利用させていただいたのですが、オーダーした料理がどれも美味しかったので、今度はランチタイムに仲間を連れて来ようと思った次第です。
Ferrous(フェローズ)とは「鉄」という意味。店内は赤を基調とした南国リゾート風ですが、木のぬくもりと鉄の硬さが絶妙にマッチしたスタイリッシュな空間です。総勢13名なので奥の部屋を用意していただきました。(この写真は帰り際に撮ったものです。テーブルの上がちょっとちらかっていますが、ご了承ください。)

ランチタイム・メニューとは別のワインリストから赤ワインをボトルで注文しました。
Penfolds Rawson's Retreat Shiraz Cabernet Vintage 2012(ペンフォールド・ローソンズ・リトリート・シラーズ・カベルネ)。

後で調べたのですが、オーストラリアで最も古い歴史を持つワイナリーの1つであるペンフォールド社。1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド氏が、ワインの医学的価値を信じ、患者向けの酒精強化ワイン造りを開始したのが始まりだそうです。シラーズ種はオーストラリアでよく栽培されているブドウの品種ですが、カベルネ種と混醸されることが多いそうです。オーストラリアはほとんどがヴィンテージ・イヤーといわれるほどだそうで、それだけ気候や土壌がブドウの栽培に向いているのでしょうね。とても飲みやすく、食の進むワインでした。
鉄板ダイニング Ferrousには、国産牛とイベリコ豚、梅で飼育した上州豚、そして海鮮もあります。ランチセットはサラダとスープ、ライスがついています。僕は豚はいただいたことがあるので、今回は国産牛にしました。

他のメンバーにも協力していただき、写真を撮らせてもらいました。
メニューの名前がわかりませんが、海鮮の鉄板焼き、

そして、アボカド・マグロです。

ランチタイムは非常にリーズナブルな値段なのに、このボリューム。普段は食べ残す人も、「あまりの美味しさに全部食べちゃった」と大好評でした。僕もスープとご飯がおかわりできて嬉しかったのはもちろんのこと、仲間の喜ぶ顔を見て大満足でした。
お店を出る時、料理長(店長?)自ら見送りしてくれました。

ここのもう一つの魅力はカウンター席で繰り広げられる料理のパフォーマンスです。目の前の鉄板の上で様々な料理がまるで手品のように手際よく出来上がります。(きちんと仕込みをしているから当然なのでしょうが。)僕も自宅で料理する時は、なるべく片付けながら作業し、あまりキッチンを汚さないよう心がけているのですが、さすがプロ!!ここまでキレイにスマートに作業できるなんて感心です。ディナータイムだと、他のお客様がオーダーした料理を見て、「それは何?」と尋ねると裏メニューだったり…。また、広い鉄板の上は場所によって温度が違うなど、質問すると愛想よく教えてくれるので、とても楽しいですし、創作意欲も湧いてきます。とても足元には及びませんが…。
最後に先月いただいたリゾットを紹介します。ディナータイムのメニューです。

もっとたっぷりスープに浸かっている、いわゆるスープリゾットを想像していたので意外でしたが、期待のはるか上をいく美味しさでした。どうぞお試しあれ!
Ferrous(フェローズ)とは「鉄」という意味。店内は赤を基調とした南国リゾート風ですが、木のぬくもりと鉄の硬さが絶妙にマッチしたスタイリッシュな空間です。総勢13名なので奥の部屋を用意していただきました。(この写真は帰り際に撮ったものです。テーブルの上がちょっとちらかっていますが、ご了承ください。)

ランチタイム・メニューとは別のワインリストから赤ワインをボトルで注文しました。
Penfolds Rawson's Retreat Shiraz Cabernet Vintage 2012(ペンフォールド・ローソンズ・リトリート・シラーズ・カベルネ)。

後で調べたのですが、オーストラリアで最も古い歴史を持つワイナリーの1つであるペンフォールド社。1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド氏が、ワインの医学的価値を信じ、患者向けの酒精強化ワイン造りを開始したのが始まりだそうです。シラーズ種はオーストラリアでよく栽培されているブドウの品種ですが、カベルネ種と混醸されることが多いそうです。オーストラリアはほとんどがヴィンテージ・イヤーといわれるほどだそうで、それだけ気候や土壌がブドウの栽培に向いているのでしょうね。とても飲みやすく、食の進むワインでした。
鉄板ダイニング Ferrousには、国産牛とイベリコ豚、梅で飼育した上州豚、そして海鮮もあります。ランチセットはサラダとスープ、ライスがついています。僕は豚はいただいたことがあるので、今回は国産牛にしました。

他のメンバーにも協力していただき、写真を撮らせてもらいました。
メニューの名前がわかりませんが、海鮮の鉄板焼き、

そして、アボカド・マグロです。

ランチタイムは非常にリーズナブルな値段なのに、このボリューム。普段は食べ残す人も、「あまりの美味しさに全部食べちゃった」と大好評でした。僕もスープとご飯がおかわりできて嬉しかったのはもちろんのこと、仲間の喜ぶ顔を見て大満足でした。
お店を出る時、料理長(店長?)自ら見送りしてくれました。

ここのもう一つの魅力はカウンター席で繰り広げられる料理のパフォーマンスです。目の前の鉄板の上で様々な料理がまるで手品のように手際よく出来上がります。(きちんと仕込みをしているから当然なのでしょうが。)僕も自宅で料理する時は、なるべく片付けながら作業し、あまりキッチンを汚さないよう心がけているのですが、さすがプロ!!ここまでキレイにスマートに作業できるなんて感心です。ディナータイムだと、他のお客様がオーダーした料理を見て、「それは何?」と尋ねると裏メニューだったり…。また、広い鉄板の上は場所によって温度が違うなど、質問すると愛想よく教えてくれるので、とても楽しいですし、創作意欲も湧いてきます。とても足元には及びませんが…。
最後に先月いただいたリゾットを紹介します。ディナータイムのメニューです。

もっとたっぷりスープに浸かっている、いわゆるスープリゾットを想像していたので意外でしたが、期待のはるか上をいく美味しさでした。どうぞお試しあれ!
19.2013
蝉の抜け殻
「今朝初めてクマゼミがグワングワンとひと際大きな声で鳴きました。」とブログ拍手からコメントをいただきました。実は偶然にも今朝(日付が変わってしまいましたが)庭で蝉の抜け殻を発見し、写真を撮っていたのです。
発見したのは我が家の梅の木。不思議なのは、地面からほどなく登った幹ではなくて舗装された道路に面した小枝の葉っぱだったことです。どうしてわざわざこんな人目につきやすい所で!?

思えば小学生の頃、毎日昆虫を獲って遊んでばかりでした。夏休みは蝉獲りです。ほとんどがクマゼミで、ニイニイゼミもいました。近所の公園に行くと長い竹竿にトリモチで捕獲する人もいましたが、僕は専ら市販の虫取り網で獲っていました。届かない所にいると長い虫取り網を持っている人が羨ましかったものです。また、地面に幼虫が出てきた穴を見つけては、その木の幹に抜け殻がいくつもあったのを覚えています。生きている幼虫を見つけて、翌朝羽化したばかりの蝉を写真に収めたこともあります。
蝉は地中生活が長く、成虫になってからは僅かしか生きられないと聞いていました。子どもの頃、幼虫の姿で地中に7年、成虫になってからは1週間ほどと本で読んだと記憶していまが、今インターネットで調べたら、種類によって異なるようです。
どちらにせよ、長年地中で過ごして、やっと羽化して夏を謳歌している蝉を捕獲し、虫籠の中で死なせてしまったこともありました。今思えば、むごいことをしました。
発見したのは我が家の梅の木。不思議なのは、地面からほどなく登った幹ではなくて舗装された道路に面した小枝の葉っぱだったことです。どうしてわざわざこんな人目につきやすい所で!?

思えば小学生の頃、毎日昆虫を獲って遊んでばかりでした。夏休みは蝉獲りです。ほとんどがクマゼミで、ニイニイゼミもいました。近所の公園に行くと長い竹竿にトリモチで捕獲する人もいましたが、僕は専ら市販の虫取り網で獲っていました。届かない所にいると長い虫取り網を持っている人が羨ましかったものです。また、地面に幼虫が出てきた穴を見つけては、その木の幹に抜け殻がいくつもあったのを覚えています。生きている幼虫を見つけて、翌朝羽化したばかりの蝉を写真に収めたこともあります。
蝉は地中生活が長く、成虫になってからは僅かしか生きられないと聞いていました。子どもの頃、幼虫の姿で地中に7年、成虫になってからは1週間ほどと本で読んだと記憶していまが、今インターネットで調べたら、種類によって異なるようです。
どちらにせよ、長年地中で過ごして、やっと羽化して夏を謳歌している蝉を捕獲し、虫籠の中で死なせてしまったこともありました。今思えば、むごいことをしました。
18.2013
今日の料理:蛤の煮汁と茄子のスープ
昨日蛤とオクラのスープを紹介しましたが、蛤の煮汁の残りで茄子を使ったスープも作りました。茄子のスープは色が地味なので、アクセントとして、マッシュルームを入れてみました。ポイントは、茄子は皮ごと使用すること。紫色の色素、ポリフェノールのアントシアニンが含まれているそうです。それから、汗で極度に塩分を失った身体に砂糖を一緒に摂取して、塩分を吸収しやすくすることです。
蛤の煮汁と茄子のスープ

【材料】蛤の煮汁(200cc)、茄子2本、タマネギ、生姜、マッシュルーム、三つ葉、白ワイン、塩、砂糖
①鍋に蛤が浸る程度水を入れて煮る。鍋は他の料理に使い、今回は煮汁を使います。
②茄子に切れ目を入れて、グリルで焼きます。(切れ目を入れないと破裂するので要注意!)
③蛤の煮汁に白ワインと、スライスしたマッシュルームとタマネギを入れて煮ます。
④③からマッシュルームだけ取り出します。
⑤焼いた茄子を適当な大きさに切ってミキサーの容器に移し、マッシュルームを取り除いた残りの煮汁とすりおろした生姜、塩、砂糖を入れて混ぜます。(この時に塩と砂糖を調整します。)
⑥お皿にスープを移し、マッシュルームを入れ、三つ葉を添えて出来上がりです。
茄子のクセがどうしても気になるという方は、レモンなど酸味を入れると少しさっぱりするかもしれません。
蛤の煮汁と茄子のスープ

【材料】蛤の煮汁(200cc)、茄子2本、タマネギ、生姜、マッシュルーム、三つ葉、白ワイン、塩、砂糖
①鍋に蛤が浸る程度水を入れて煮る。鍋は他の料理に使い、今回は煮汁を使います。
②茄子に切れ目を入れて、グリルで焼きます。(切れ目を入れないと破裂するので要注意!)
③蛤の煮汁に白ワインと、スライスしたマッシュルームとタマネギを入れて煮ます。
④③からマッシュルームだけ取り出します。
⑤焼いた茄子を適当な大きさに切ってミキサーの容器に移し、マッシュルームを取り除いた残りの煮汁とすりおろした生姜、塩、砂糖を入れて混ぜます。(この時に塩と砂糖を調整します。)
⑥お皿にスープを移し、マッシュルームを入れ、三つ葉を添えて出来上がりです。
茄子のクセがどうしても気になるという方は、レモンなど酸味を入れると少しさっぱりするかもしれません。
17.2013
今日の料理:蛤とオクラのスープ
今日は夏バテ防止を意識して、蛤とオクラのスープを作ってみました。アサリが手に入らなかったので、蛤を買ってきました。蛤には鉄分や亜鉛などのミネラルが豊富に含まれているそうです。ポイントは塩分を砂糖と一緒に摂ること。汗で塩分が極端に減っている状態の体は、塩だけ摂取するより、砂糖と一緒に摂取するほうが吸収しやすいのだそうです。また、オクラのネバネバ成分が胃壁を護ってくれるのだとか。
蛤とオクラのスープ

【材料】蛤、オクラ(5本)、塩、砂糖、オリーブオイル
①蛤を下処理して、鍋で煮ます。
②オクラをヘタの付近の硬い部分をとってから、塩で2~3分ゆでて色止めし、氷水で冷やします。
③蛤の煮汁200ccに対し、オクラ5本を適当な大きさに切って、塩と砂糖を一つまみずつ入れて、ミキサーで混ぜます。
④③のスープをお皿に入れる時にオリーブオイルを少量入れて軽くまぜるとコクがでます。
⑤最後に蛤を盛り付けます。(蛤は別の料理に使っても構いません。)
温かいままでも、冷製スープでもいけそうです。
これを作る前に、蛤の煮汁ではなく、コンソメで試作してみました。オクラのネバネバが自然なとろみに仕上がりました。最後に入れるオリーブオイルがスープと馴染みにくいので、分量に気をつけてください。スプーンでゆるくかきまぜてみました。
オクラのスープ

【材料】オクラ(5本)、塩、砂糖、コンソメ、オリーブオイル
蛤とオクラのスープ

【材料】蛤、オクラ(5本)、塩、砂糖、オリーブオイル
①蛤を下処理して、鍋で煮ます。
②オクラをヘタの付近の硬い部分をとってから、塩で2~3分ゆでて色止めし、氷水で冷やします。
③蛤の煮汁200ccに対し、オクラ5本を適当な大きさに切って、塩と砂糖を一つまみずつ入れて、ミキサーで混ぜます。
④③のスープをお皿に入れる時にオリーブオイルを少量入れて軽くまぜるとコクがでます。
⑤最後に蛤を盛り付けます。(蛤は別の料理に使っても構いません。)
温かいままでも、冷製スープでもいけそうです。
これを作る前に、蛤の煮汁ではなく、コンソメで試作してみました。オクラのネバネバが自然なとろみに仕上がりました。最後に入れるオリーブオイルがスープと馴染みにくいので、分量に気をつけてください。スプーンでゆるくかきまぜてみました。
オクラのスープ

【材料】オクラ(5本)、塩、砂糖、コンソメ、オリーブオイル
14.2013
サルスベリが満開です。
お盆のUターンラッシュのピークを迎えようとしていますが、如何お過ごしですか?
今年もサルスベリの花が咲きました。我が家では近隣よりも遅れて立秋頃に開き始め、お盆に入ってから満開になりました。
白とピンクの2本あるのですが、どちらも打ち上げ花火のようにピョンピョンと奔放に伸びて、先端に大きな房のような花を咲かせます。あまりに花が大きいので先端が垂れ下がり、風で大きく揺れます。毎年楽しみにしています。
今年もサルスベリの花が咲きました。我が家では近隣よりも遅れて立秋頃に開き始め、お盆に入ってから満開になりました。
白とピンクの2本あるのですが、どちらも打ち上げ花火のようにピョンピョンと奔放に伸びて、先端に大きな房のような花を咲かせます。あまりに花が大きいので先端が垂れ下がり、風で大きく揺れます。毎年楽しみにしています。


11.2013
「定命」と「夏の名残りのバラ」
昨日NHK Eテレ「SWITCH インタビュー達人達」にて瀬戸内寂聴さんとEXILE ATSUSHIさんの対談を見ました。
印象に残ったのは、「代受苦(だいじゅく)」の話。
亡くなった方は私たちの代わりに死んでくれたのです。
私たちをこの世に残すために、苦しみを自分が引き受けて死んでくれたのです。
これを仏教では「代受苦」といいます。
ですから私たちはその人たちを弔わなければいけないし、いつまでも忘れてはならないのです。
つまり代受苦で死んでくれた人のおかげで私たちは生きている、ということ。
番組では例として3.11の震災の犠牲者のことをとり上げていましたが、僕は戦争の犠牲者のことが脳裏に浮かびました。特に8月は6日の広島と9日の長崎の原爆投下、終戦記念日と続き、お盆の時期でもあります。他にも飛行機や列車の事故の犠牲者など、愛する人を亡くされて辛い思いをしている方は大勢いらっしゃることでしょう。
そして番組は「定命(じょうみょう)」の話に進みました。「定命」とは仏教においては生れ落ちる前に定められた寿命のことです。人はこの定命の分は生きる義務があるのだそうです。つまり自ら命を絶ってはいけないということ。
「愛する人が亡くなってしまったら、死を考える」という話にさしかかったとき、僕の脳裏に浮かんだのは、アイルランド民謡の「夏の名残りのバラ」でした。「庭の千草」というタイトルでも知られている曲です。
「愛別離苦」という言葉があります。
仏教でいう、八苦の一つで、親愛な者と別れるつらさ、親子・夫婦など、愛する人と生別または死別する苦痛や悲しみのことです。
「夏の名残りのバラ」では、親愛なる者をすべて失い、たった一人で生きていく虚しさを悲観した主人公が、夏に最後に咲き残った1輪のバラと自らを重ね合わせ、バラの花弁をそっと地面に撒きます。先に亡くなった仲間のもとへ。そして、自分もすぐに後を追うだろうと…。
自分と同じ境遇におちいったバラへの愛情ともいえますが、少々身勝手な感じがするのは僕だけでしょうか?老境に入った方の心境を歌ったものでしょうが、愛別離苦を乗り越えて、定命を全うしなくてはなりません。やがて訪れるその時まで。

夏の名残りのバラ (The Last Rose of Summer)
'Tis the last rose of summer,
Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;
No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh!
ただ一人取り残されて咲いている夏の最後のバラ
同じ木のバラの花は既に消え失せてしまった
同じ種類のバラの花もつぼみも近くには無い
(美しかった)バラ色を思い起こしては
ただため息をつくばかり!
I'll not leave thee, thou lone one,
To pine on the stem;
Since the lovely are sleeping,
Go sleep thou with them.
Thus kindly I scatter
Thy leaves o'er the bed
Where thy mates of the garden
Lie scentless and dead.
その茎の上で(仲間を)思い煩う汝を
そのまま一人にはしておかない
美しき仲間たちは永遠の眠りについているから。
汝も彼らとともに行き眠らん
こうして私は汝の花弁を優しく寝床(地面)にまき散らす
庭の汝の仲間たちが香りもなく枯れ果てたその上に。
So soon may I follow,
When friendships decay,
And from Love's shining circle
The gems drop away!
When true hearts lie withered,
And fond ones are flown,
Oh! who would inhabit
This bleak world alone?
直ぐに私も後を追うだろう
友情が朽ち果て
愛の光輝く(家族や親しい友人たちの)輪から
宝石(のように貴重な友情)が零れ落ちてしまったら!
心から打ち解けることができる仲間がいなくなり
愛する者がいなくなったら
おお、誰がこの寂しい世の中で
一人で生きていけるだろうか?
印象に残ったのは、「代受苦(だいじゅく)」の話。
亡くなった方は私たちの代わりに死んでくれたのです。
私たちをこの世に残すために、苦しみを自分が引き受けて死んでくれたのです。
これを仏教では「代受苦」といいます。
ですから私たちはその人たちを弔わなければいけないし、いつまでも忘れてはならないのです。
つまり代受苦で死んでくれた人のおかげで私たちは生きている、ということ。
番組では例として3.11の震災の犠牲者のことをとり上げていましたが、僕は戦争の犠牲者のことが脳裏に浮かびました。特に8月は6日の広島と9日の長崎の原爆投下、終戦記念日と続き、お盆の時期でもあります。他にも飛行機や列車の事故の犠牲者など、愛する人を亡くされて辛い思いをしている方は大勢いらっしゃることでしょう。
そして番組は「定命(じょうみょう)」の話に進みました。「定命」とは仏教においては生れ落ちる前に定められた寿命のことです。人はこの定命の分は生きる義務があるのだそうです。つまり自ら命を絶ってはいけないということ。
「愛する人が亡くなってしまったら、死を考える」という話にさしかかったとき、僕の脳裏に浮かんだのは、アイルランド民謡の「夏の名残りのバラ」でした。「庭の千草」というタイトルでも知られている曲です。
「愛別離苦」という言葉があります。
仏教でいう、八苦の一つで、親愛な者と別れるつらさ、親子・夫婦など、愛する人と生別または死別する苦痛や悲しみのことです。
「夏の名残りのバラ」では、親愛なる者をすべて失い、たった一人で生きていく虚しさを悲観した主人公が、夏に最後に咲き残った1輪のバラと自らを重ね合わせ、バラの花弁をそっと地面に撒きます。先に亡くなった仲間のもとへ。そして、自分もすぐに後を追うだろうと…。
自分と同じ境遇におちいったバラへの愛情ともいえますが、少々身勝手な感じがするのは僕だけでしょうか?老境に入った方の心境を歌ったものでしょうが、愛別離苦を乗り越えて、定命を全うしなくてはなりません。やがて訪れるその時まで。

夏の名残りのバラ (The Last Rose of Summer)
'Tis the last rose of summer,
Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;
No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh!
ただ一人取り残されて咲いている夏の最後のバラ
同じ木のバラの花は既に消え失せてしまった
同じ種類のバラの花もつぼみも近くには無い
(美しかった)バラ色を思い起こしては
ただため息をつくばかり!
I'll not leave thee, thou lone one,
To pine on the stem;
Since the lovely are sleeping,
Go sleep thou with them.
Thus kindly I scatter
Thy leaves o'er the bed
Where thy mates of the garden
Lie scentless and dead.
その茎の上で(仲間を)思い煩う汝を
そのまま一人にはしておかない
美しき仲間たちは永遠の眠りについているから。
汝も彼らとともに行き眠らん
こうして私は汝の花弁を優しく寝床(地面)にまき散らす
庭の汝の仲間たちが香りもなく枯れ果てたその上に。
So soon may I follow,
When friendships decay,
And from Love's shining circle
The gems drop away!
When true hearts lie withered,
And fond ones are flown,
Oh! who would inhabit
This bleak world alone?
直ぐに私も後を追うだろう
友情が朽ち果て
愛の光輝く(家族や親しい友人たちの)輪から
宝石(のように貴重な友情)が零れ落ちてしまったら!
心から打ち解けることができる仲間がいなくなり
愛する者がいなくなったら
おお、誰がこの寂しい世の中で
一人で生きていけるだろうか?
10.2013
改めて、残暑お見舞い申し上げます。
立秋とは名ばかりの猛暑…こんな挨拶文はもう見飽きましたよね!?すみません、僕も書きました。
改めて、残暑お見舞い申し上げます。
こう暑いと何もしたくないのですが、そうもいかず、やむを得ず外出。
でも、後でこんなにきれいな夕焼けを見ることができました。
空の雲は一期一会。とりわけ夕暮れ時は刻々と表情を変えていきます。

草原に横たわり、大地とともに見上げる空。地球の自転って結構速いですね!
改めて、残暑お見舞い申し上げます。
こう暑いと何もしたくないのですが、そうもいかず、やむを得ず外出。
でも、後でこんなにきれいな夕焼けを見ることができました。

空の雲は一期一会。とりわけ夕暮れ時は刻々と表情を変えていきます。

草原に横たわり、大地とともに見上げる空。地球の自転って結構速いですね!
07.2013
今日の料理:サバとゴーヤのトマトカレー
とうとう立秋になりました。残暑お見舞い申し上げます。立秋で、早くも米の収穫の便りもありましたが、猛暑が続いております。
というわけで、汗をかいて暑さを乗り切るために、昨日のサバとトマトのスープスパゲティーの残りにカレーのルーを加えて、カレーを作りました。僕はつい作り過ぎてしまうので余ってしまいます。今日紹介するのは、残りものを利用して新たに作り直す簡単レシピです。
隠し味で使った、カキの香味油の入りのオイスターソースとトマトの風味がサバの臭みを消してくれました。
サバとゴーヤのトマトカレー

【材料】サバ缶、トマト缶、ゴーヤ、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、シイタケ、マイタケ、にんにく、塩、コショウ、パプリカ、五香粉、オイスターソース
+ カレーのルー、ご飯
この記事から、このシリーズを、「今日の料理」というカテゴリーに分類することにしました。「カテゴリー&全記事一覧」から「今日の料理」をクリックすると、過去のレシピがまとめて閲覧できるようになりました。(恥)
というわけで、汗をかいて暑さを乗り切るために、昨日のサバとトマトのスープスパゲティーの残りにカレーのルーを加えて、カレーを作りました。僕はつい作り過ぎてしまうので余ってしまいます。今日紹介するのは、残りものを利用して新たに作り直す簡単レシピです。
隠し味で使った、カキの香味油の入りのオイスターソースとトマトの風味がサバの臭みを消してくれました。
サバとゴーヤのトマトカレー

【材料】サバ缶、トマト缶、ゴーヤ、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、シイタケ、マイタケ、にんにく、塩、コショウ、パプリカ、五香粉、オイスターソース
+ カレーのルー、ご飯
この記事から、このシリーズを、「今日の料理」というカテゴリーに分類することにしました。「カテゴリー&全記事一覧」から「今日の料理」をクリックすると、過去のレシピがまとめて閲覧できるようになりました。(恥)
07.2013
絶景・世界自然の謎 イギリス・湖水地方
BS日テレで「絶景・世界自然の謎 イギリス・湖水地方」という番組が放送されました。自分のレパートリーにイギリス諸島の民謡が多く、8月のカスターのライブでもとり上げることもあり、録画してくり返し見ました。
番組内では牧歌的な緑と湖の田園地帯の映像がふんだんに紹介されていました。イギリスは山や丘が少なく、比較的平坦な地形なのですが、湖水地方は小高い丘が多く、家族連れでトレッキングが楽しめるところが多いそう。また、雲の流れが速く、天気が変わりやすいのもこの地方の特色で、東京23区ほどの広さの中に大小500ほどの湖があり、名前のある主だったものでも88もあります。氷河期に山頂を暑く覆っていた氷が、氷河期を過ぎて融け出し、氷河が削りだした跡に水がたまり、丸い湖と長い湖を造り出したのです。また豊富な雨水は小川のせせらぎとなり、牧草地は羊が必要なだけ草を食べ、新しい芽が出て生命の輝きを感じさせます。石積みの小径や風情ある建物は自然と共生した田舎暮らしを現在まで伝えています。
数々のトレッキングコースは国ではなく、ナショナル・トラスト(The National Trust)という民間ボランティアが管理しているというから驚きです。1895年、失われゆく古き良き景観を自分たちで土地を所有し、管理・保存するという考えから生まれたそうです。
ピーターラビットの作者:ビアトリクス・ポター(Beatrix Potter 1866~1943)は湖水地方のおよそ526万坪の土地と15の農場とコテ-ジをナショナル・トラストに寄付すると遺言を残したそうです。彼女の愛した湖水地方の田園風景と田舎の生活を、絵本の中だけではなく、実物のまま残したかったのですね。
番組ではロマン派の詩人:ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth 1770~1850)の家と、アルスウォーター湖(Ullswater)を名作「水仙」とともに紹介していました。谷間を漂う雲のように 一人さまよい歩いていて、思いがけず見つけた黄金に輝く水仙に、銀河に輝く無数の星を重ねた、ロマンティックな詩です。
二人ともこの湖水地方の景観を守るために一役買った人たちです。
現在管理している方は、イギリスの都市から湖水地方に移り住んで酪農を営んでいる方も多いようです。僕は石積みや土地の高低差を生かしたイングリッシュ・ガーデンが大好きです。(和風庭園とも共通点がありますね。)なので、酪農は無理ですが、こんな風景のところに住めたら最高です。中禅寺湖の湖面に映り込んだ雲の写真などを思い浮かべ、日本でなら奥日光や上高地、富士五湖あたりを探せば見つかるかな、でも東京まで通うのはちょっと…なんて思いながら見ていました。(笑)
番組内では牧歌的な緑と湖の田園地帯の映像がふんだんに紹介されていました。イギリスは山や丘が少なく、比較的平坦な地形なのですが、湖水地方は小高い丘が多く、家族連れでトレッキングが楽しめるところが多いそう。また、雲の流れが速く、天気が変わりやすいのもこの地方の特色で、東京23区ほどの広さの中に大小500ほどの湖があり、名前のある主だったものでも88もあります。氷河期に山頂を暑く覆っていた氷が、氷河期を過ぎて融け出し、氷河が削りだした跡に水がたまり、丸い湖と長い湖を造り出したのです。また豊富な雨水は小川のせせらぎとなり、牧草地は羊が必要なだけ草を食べ、新しい芽が出て生命の輝きを感じさせます。石積みの小径や風情ある建物は自然と共生した田舎暮らしを現在まで伝えています。
数々のトレッキングコースは国ではなく、ナショナル・トラスト(The National Trust)という民間ボランティアが管理しているというから驚きです。1895年、失われゆく古き良き景観を自分たちで土地を所有し、管理・保存するという考えから生まれたそうです。
ピーターラビットの作者:ビアトリクス・ポター(Beatrix Potter 1866~1943)は湖水地方のおよそ526万坪の土地と15の農場とコテ-ジをナショナル・トラストに寄付すると遺言を残したそうです。彼女の愛した湖水地方の田園風景と田舎の生活を、絵本の中だけではなく、実物のまま残したかったのですね。
番組ではロマン派の詩人:ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth 1770~1850)の家と、アルスウォーター湖(Ullswater)を名作「水仙」とともに紹介していました。谷間を漂う雲のように 一人さまよい歩いていて、思いがけず見つけた黄金に輝く水仙に、銀河に輝く無数の星を重ねた、ロマンティックな詩です。
二人ともこの湖水地方の景観を守るために一役買った人たちです。
現在管理している方は、イギリスの都市から湖水地方に移り住んで酪農を営んでいる方も多いようです。僕は石積みや土地の高低差を生かしたイングリッシュ・ガーデンが大好きです。(和風庭園とも共通点がありますね。)なので、酪農は無理ですが、こんな風景のところに住めたら最高です。中禅寺湖の湖面に映り込んだ雲の写真などを思い浮かべ、日本でなら奥日光や上高地、富士五湖あたりを探せば見つかるかな、でも東京まで通うのはちょっと…なんて思いながら見ていました。(笑)
03.2013
鎌倉:鶴岡八幡宮・源平池の蓮
箱根の翌日は、鎌倉の鶴岡八幡宮の源平池の蓮を見にいきました。

紅蓮もありましたが、ほとんど白蓮でした。早朝ではなく、9:00を過ぎてしまいましたが、綺麗に咲いていました。上野の不忍池のハスも千葉公園の古代の大賀ハスも紅蓮で、白蓮をこの目で見るのは初めてでした。

源平池の付近には、八幡神の神使でもある白鳩が沢山いました。気持ち良さそうになのか、暑そうになのかは解りませんが、砂利の上で座り込んだり、つついたり…。

そういえば、鶴岡八幡宮の上宮の正面に掲げられた額の「八」の字は鳩が向かい合った「対い鳩」の形ですね。
鳩は軍神とされ、中世の武士は鳩を八幡大菩薩の使者として崇めたそうです。こういうところからも古都鎌倉の武家文化を感じることができるのですね。
かの大イチョウは1本の苗木のようになっていました。

しょっちゅう行けるわけではないのですが、今後も成長を見守りたいと思います。


紅蓮もありましたが、ほとんど白蓮でした。早朝ではなく、9:00を過ぎてしまいましたが、綺麗に咲いていました。上野の不忍池のハスも千葉公園の古代の大賀ハスも紅蓮で、白蓮をこの目で見るのは初めてでした。


源平池の付近には、八幡神の神使でもある白鳩が沢山いました。気持ち良さそうになのか、暑そうになのかは解りませんが、砂利の上で座り込んだり、つついたり…。


そういえば、鶴岡八幡宮の上宮の正面に掲げられた額の「八」の字は鳩が向かい合った「対い鳩」の形ですね。
鳩は軍神とされ、中世の武士は鳩を八幡大菩薩の使者として崇めたそうです。こういうところからも古都鎌倉の武家文化を感じることができるのですね。
かの大イチョウは1本の苗木のようになっていました。


しょっちゅう行けるわけではないのですが、今後も成長を見守りたいと思います。