Information
■ライブ・スケジュール 詳細を見る
2023年
9月30日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅
11月25日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
14:00 Open/14:30 Start
地下鉄:千代田線湯島駅 銀座線上野広小路駅
JR御徒町駅

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JR御徒町駅
11月25日(土)Live CUSTER(ライブ·カスター)
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31.2013
箱根・仙石原:ポーラ美術館&山のホテル~小田原:だるま料理店
鎌倉の翌日は箱根に行きました。箱根湿生花園とラリック美術館に行ったことがあるので、今回はポーラ美術館と山のホテルを案内していただくことになりました。
湘南、大磯と海沿いの道を快適なドライブ。箱根湯本からは緑の中、涼しい風が車窓から入ってきました。
ポーラ美術館に到着。

ガラス張りで外と中が一体化した、近代的なエントランス。

少しお腹がすいたので、美術館の中のレストラン アレイにて軽く腹ごしらえ。デザートセットをいただきました。アカスグリの実は酸味が強いので、酸っぱいのが苦手な方には気の毒かも…。僕は楽しんでいただきました。

ポーラ美術館と国立西洋美術館の共同企画で、「モネ、風景を見る眼 19世紀フランス風景画の革新」というテーマでした。

モネ、スーラ、ピカソなどの絵画が100点ほどもありました。
エミール・ガレやドーム兄弟、ティファニーのガラス工芸作品も展示されていました。エミール・ガレとドーム兄弟とは、親子ほどの世代の差がありますが、同じ時代にガラス工芸を発展させた作家です。箱根ラリック、諏訪の北澤美術館でも観賞してきましたが、そのクオリティーの高さと作品の数には驚かされます。エミール・ガレは構図が大胆で、ドーム兄弟は繊細な特徴があるのだとか…。どちらも繊細に見えました。
また、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の世界初公開の新収蔵作品3点も印象的でした。
美術館の周囲は緑がいっぱいで、ごらんのような遊歩道がありました。たいした距離ではないので、皆さんも歩いてみては?公園よりは深い木陰です。

有名な仙石原のススキです。7月なので穂はありませんが、イメージを膨らませてみました。曇って白く霞んでいたので、富士山は見えませんでしたが、楽しいドライブでした。

山のホテルに到着。ここで昼食をとりたかったのですが、美術館に長居してしまい、ランチタイムに間に合いませんでした。順番を逆にすればよかったと反省!

山のホテル専用の桟橋があり、箱根の山はヤマユリがちょうど見頃でした。

ランチは我慢して、箱根新道を通って小田原へ向かいます。ずっと下り坂なのでアクセルいらずです。
小田原のだるま料理店に到着。
創業時の建物が関東大震災で損壊したため、現在の建物は1926年(大正15年)に再建されたもので、国の登録有形文化財に登録されているそうです。

こだわり天重をいただきました。ころもで中身が何かわかりませんね。

穴子、相模湾 魚、大海老、海老かき揚げ、獅子唐、帆立です。
日本酒もいただきました。(ドライバーの方、すみません…!)

こうして、食後「だるまさん」と「おかめさん」に見送られて、小田原をあとにしたのでした。
湘南、大磯と海沿いの道を快適なドライブ。箱根湯本からは緑の中、涼しい風が車窓から入ってきました。
ポーラ美術館に到着。

ガラス張りで外と中が一体化した、近代的なエントランス。


少しお腹がすいたので、美術館の中のレストラン アレイにて軽く腹ごしらえ。デザートセットをいただきました。アカスグリの実は酸味が強いので、酸っぱいのが苦手な方には気の毒かも…。僕は楽しんでいただきました。

ポーラ美術館と国立西洋美術館の共同企画で、「モネ、風景を見る眼 19世紀フランス風景画の革新」というテーマでした。


モネ、スーラ、ピカソなどの絵画が100点ほどもありました。
エミール・ガレやドーム兄弟、ティファニーのガラス工芸作品も展示されていました。エミール・ガレとドーム兄弟とは、親子ほどの世代の差がありますが、同じ時代にガラス工芸を発展させた作家です。箱根ラリック、諏訪の北澤美術館でも観賞してきましたが、そのクオリティーの高さと作品の数には驚かされます。エミール・ガレは構図が大胆で、ドーム兄弟は繊細な特徴があるのだとか…。どちらも繊細に見えました。
また、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の世界初公開の新収蔵作品3点も印象的でした。
美術館の周囲は緑がいっぱいで、ごらんのような遊歩道がありました。たいした距離ではないので、皆さんも歩いてみては?公園よりは深い木陰です。

有名な仙石原のススキです。7月なので穂はありませんが、イメージを膨らませてみました。曇って白く霞んでいたので、富士山は見えませんでしたが、楽しいドライブでした。

山のホテルに到着。ここで昼食をとりたかったのですが、美術館に長居してしまい、ランチタイムに間に合いませんでした。順番を逆にすればよかったと反省!


山のホテル専用の桟橋があり、箱根の山はヤマユリがちょうど見頃でした。


ランチは我慢して、箱根新道を通って小田原へ向かいます。ずっと下り坂なのでアクセルいらずです。
小田原のだるま料理店に到着。

創業時の建物が関東大震災で損壊したため、現在の建物は1926年(大正15年)に再建されたもので、国の登録有形文化財に登録されているそうです。


こだわり天重をいただきました。ころもで中身が何かわかりませんね。

穴子、相模湾 魚、大海老、海老かき揚げ、獅子唐、帆立です。
日本酒もいただきました。(ドライバーの方、すみません…!)


こうして、食後「だるまさん」と「おかめさん」に見送られて、小田原をあとにしたのでした。
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29.2013
鎌倉山
藤沢在住の友人の案内で、鎌倉広町緑地の後、鎌倉山へ。
House of pottery(ハウス・オブ・ポタリー)はイギリスのアンティークなどの雑貨のお店。

お店の看板犬Burty(バーティー)君は、鎌倉広町緑地で蚊の餌食になった僕の脚をずーっと舐めてくれました。(塩味が好きらしい…。)

お店を出て隣の花屋&雑貨のお店にいる間も窓からこちらを眺めていたそう。(多分いつも…。)人なつっこくて、かわいいなぁ…。

休憩にLe Milieu(ル・ミリュウ)に入りました。有名なパテシェのお店です。道からは建物は見えず、看板だけ。でも鎌倉の山並みの絶景を眺めながらスイーツをいただくことができます。山並みの間の木々の向こうには海が広がっていました。

僕は「モンテリアール」という、蜂蜜のムースの中に8種類のドライフルーツやナッツを散りばめピスタチオのムースと合わせたものとグレープフルーツジュースなどをいただきました。店内が撮影禁止だったので紹介できないのが残念です。
鎌倉山は昔からのセレブな邸宅が多いのですが、こんなツリーハウスが目を惹きました。

こどもの頃からの夢を忘れられず、大人になってから実現したのでしょうか、それとも自分の子どもへのプレゼントでしょうか?個人のお宅なので写真に収めるのを一瞬ためらいましたが、あまりのかわいらしさにすっかり魅了されてしまいました。既にインターネット上で有名なツリーハウスと紹介されているようなので、僕もアップさせていただきました。
時間が間に合ったので、藤沢のわいわい市に寄りました。敷地内の駐車場の周囲には花や野菜が栽培されています。立派なスイスチャード(フダンソウ)がありました。新鮮な夏野菜もゲットしました。

House of pottery(ハウス・オブ・ポタリー)はイギリスのアンティークなどの雑貨のお店。

お店の看板犬Burty(バーティー)君は、鎌倉広町緑地で蚊の餌食になった僕の脚をずーっと舐めてくれました。(塩味が好きらしい…。)


お店を出て隣の花屋&雑貨のお店にいる間も窓からこちらを眺めていたそう。(多分いつも…。)人なつっこくて、かわいいなぁ…。


休憩にLe Milieu(ル・ミリュウ)に入りました。有名なパテシェのお店です。道からは建物は見えず、看板だけ。でも鎌倉の山並みの絶景を眺めながらスイーツをいただくことができます。山並みの間の木々の向こうには海が広がっていました。


僕は「モンテリアール」という、蜂蜜のムースの中に8種類のドライフルーツやナッツを散りばめピスタチオのムースと合わせたものとグレープフルーツジュースなどをいただきました。店内が撮影禁止だったので紹介できないのが残念です。
鎌倉山は昔からのセレブな邸宅が多いのですが、こんなツリーハウスが目を惹きました。

こどもの頃からの夢を忘れられず、大人になってから実現したのでしょうか、それとも自分の子どもへのプレゼントでしょうか?個人のお宅なので写真に収めるのを一瞬ためらいましたが、あまりのかわいらしさにすっかり魅了されてしまいました。既にインターネット上で有名なツリーハウスと紹介されているようなので、僕もアップさせていただきました。
時間が間に合ったので、藤沢のわいわい市に寄りました。敷地内の駐車場の周囲には花や野菜が栽培されています。立派なスイスチャード(フダンソウ)がありました。新鮮な夏野菜もゲットしました。


29.2013
鎌倉広町の森
夏休みに入り、藤沢在住の友人に鎌倉を案内してもらいました。
「鎌倉広町の森」に到着。黒いアゲハ蝶がひらひら飛んでいました。子どもの頃百科事典で見たナガサキアゲハに似てると思ったのですが、よく見たらモンキアゲハでした。地面で吸水しているところを撮りました。

ガマの穂。子どもの頃に川辺で見かけたのを思い出し、懐かしい気持ちになりました。

住宅街のすぐそばなのに、里山の風情が感じられます。

黄色い花に虫が…。キンミズヒキだと教わりました。

メタセコイア。まっすぐ上に伸びていきます。

あけびの実。後で調べたら、これって食べられるんですね。

大けやき。根元で太い枝に分かれて、うねるように広がっています。この辺りは湿地帯なので、蚊がいっぱい。ゆっくりしたかったけれど、早々に退散しました。

鎌倉広町の森は鎌倉広町緑地ともよばれています。人と自然が織りなす緑の里山。古都鎌倉を愛するボランティアの方たちの手によって、しっかり継承されていました。
「鎌倉広町の森」に到着。黒いアゲハ蝶がひらひら飛んでいました。子どもの頃百科事典で見たナガサキアゲハに似てると思ったのですが、よく見たらモンキアゲハでした。地面で吸水しているところを撮りました。

ガマの穂。子どもの頃に川辺で見かけたのを思い出し、懐かしい気持ちになりました。

住宅街のすぐそばなのに、里山の風情が感じられます。

黄色い花に虫が…。キンミズヒキだと教わりました。

メタセコイア。まっすぐ上に伸びていきます。

あけびの実。後で調べたら、これって食べられるんですね。

大けやき。根元で太い枝に分かれて、うねるように広がっています。この辺りは湿地帯なので、蚊がいっぱい。ゆっくりしたかったけれど、早々に退散しました。

鎌倉広町の森は鎌倉広町緑地ともよばれています。人と自然が織りなす緑の里山。古都鎌倉を愛するボランティアの方たちの手によって、しっかり継承されていました。
25.2013
8月24日(土)のライブ・カスターでのソロ・ライブのフライヤーができました。
8月24日(土)のライブ・カスターでのソロ・ライブのフライヤーの原稿が届きました。僕の希望通り、向日葵(ひまわり)を入れてくれました。おかげで明るく元気な雰囲気になりました。

8月のライブのテーマは「Daydream」。
クラシカル・クロスオーバー・ヴォーカル
Beneath the Blue:KEIJIが
オリジナル曲と珠玉のナンバーで贈る
A Midsummer's Daydream(真夏の白昼夢)。
ロミオとジュリエット、夏の名残りのバラ、トネリコの木立、カルーソ、他…
久々に原点に戻って、全曲ピアノ弾き語りライブです。今回のコピーは自分で考えました。全曲弾き語りだとオリジナル曲が沢山演奏できます。Beneath the Blue のCDを持っている方なら、フライヤーに向日葵の画像があれば、何を演奏するか想像できますよね…!?
それから、A Midsummer's Daydream(真夏の白昼夢)と、ロミオとジュリエット…
勘のいい人ならもうお気づきですね?
そう、シェイクスピアの A Midsummer Night's Dream(夏の夜の夢)をもじったものです。
「夏の夜の夢」は5月初日や夏至の夜、妖精など霊が現れる時期だとされています。妖精は日本では妖怪に相当するらしく、霊が帰ってくるのはお盆です。両者のイメージはかけ離れていますが、自然や黄泉がえりの信仰は共通なのでしょう。
英国ではウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルベビー誕生で祝賀ムードに包まれています。
そんな中、クラシカル・クロスオーバーのルーツとも言える、イギリス諸島の民謡・ケルト民謡を始め、イタリアなど西欧の歌を沢山盛り込んだプログラムで、民族の移動と文化の融合の歴史をたどる歌の旅を考えています。
100% Beneath the Blue の世界です。どうぞお楽しみに。

8月のライブのテーマは「Daydream」。
クラシカル・クロスオーバー・ヴォーカル
Beneath the Blue:KEIJIが
オリジナル曲と珠玉のナンバーで贈る
A Midsummer's Daydream(真夏の白昼夢)。
ロミオとジュリエット、夏の名残りのバラ、トネリコの木立、カルーソ、他…
久々に原点に戻って、全曲ピアノ弾き語りライブです。今回のコピーは自分で考えました。全曲弾き語りだとオリジナル曲が沢山演奏できます。Beneath the Blue のCDを持っている方なら、フライヤーに向日葵の画像があれば、何を演奏するか想像できますよね…!?
それから、A Midsummer's Daydream(真夏の白昼夢)と、ロミオとジュリエット…
勘のいい人ならもうお気づきですね?
そう、シェイクスピアの A Midsummer Night's Dream(夏の夜の夢)をもじったものです。
「夏の夜の夢」は5月初日や夏至の夜、妖精など霊が現れる時期だとされています。妖精は日本では妖怪に相当するらしく、霊が帰ってくるのはお盆です。両者のイメージはかけ離れていますが、自然や黄泉がえりの信仰は共通なのでしょう。
英国ではウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルベビー誕生で祝賀ムードに包まれています。
そんな中、クラシカル・クロスオーバーのルーツとも言える、イギリス諸島の民謡・ケルト民謡を始め、イタリアなど西欧の歌を沢山盛り込んだプログラムで、民族の移動と文化の融合の歴史をたどる歌の旅を考えています。
100% Beneath the Blue の世界です。どうぞお楽しみに。
20.2013
ポルトガルワイン:NIEPOORT CHARME 2009
今日紹介するのは、ポルトガルワイン/赤:ニーポート シャルム2009(NIEPOORT CHARME 2009)

ニーポート(Niepoort)は、ポルトガル北部のドウロ(DOURO)川上流の、今では数少ない家族経営のポートメーカー。1842年創業で、現当主ディルク・ニーポートさんは5代目だそう。もともとはポートワインのメーカーですが、彼の代から自社畑の葡萄で作ったスティルワインの製造を始めたようです。何よりも品質を重視するため、生産量はポートワイン全体の1%にも満たない小規模生産者で、年間生産量9900本という希少ワイン。今でも伝統的なラガール(石桶)で足踏み破砕を行っているとか。
というわけで、種子島にポルトガル人が漂着して、鉄砲伝来とともにポルトガルのワインが初上陸し、初めて飲む織田信長の気分(?)になって、心していただきました。
以前紹介したのはポートワインなので甘かったのですが、これはスティルワイン。14%VOL、辛口ですが上品な口当たり。濃厚でほどよい重みがありますが、辛口なので初心者にとって飲みやすいかどうかは、好みによるところです。僕は重めのものは飲みごたえがあって好きです。
適度な渋みはタンニンが豊富なせいでしょうか。白よりも赤ワインを好んで飲む方はポリフェノールの抗酸化作用を期待しているケースが多いと思います。タンニンはポリフェノール化合物の一種ですから、熟成される過程でも酸化を防止するのに一役買っているのでしょうかね。
ポルトガルは中国語で葡萄牙[Putaoya]。発音が似ている上、葡萄の栽培の歴史が長く、葡萄酒のイメージが強いためでしょうか?
かつては大航海時代を拓き、アジア、アフリカ、南米に多くの植民地を持っていたポルトガル。今は観光の国といったイメージですが、農産物では、ワイン、コルク、オリーブなどの生産が世界でも上位です。
哀愁のポルトガル…、いつか訪れてみたいです。

ニーポート(Niepoort)は、ポルトガル北部のドウロ(DOURO)川上流の、今では数少ない家族経営のポートメーカー。1842年創業で、現当主ディルク・ニーポートさんは5代目だそう。もともとはポートワインのメーカーですが、彼の代から自社畑の葡萄で作ったスティルワインの製造を始めたようです。何よりも品質を重視するため、生産量はポートワイン全体の1%にも満たない小規模生産者で、年間生産量9900本という希少ワイン。今でも伝統的なラガール(石桶)で足踏み破砕を行っているとか。
というわけで、種子島にポルトガル人が漂着して、鉄砲伝来とともにポルトガルのワインが初上陸し、初めて飲む織田信長の気分(?)になって、心していただきました。
以前紹介したのはポートワインなので甘かったのですが、これはスティルワイン。14%VOL、辛口ですが上品な口当たり。濃厚でほどよい重みがありますが、辛口なので初心者にとって飲みやすいかどうかは、好みによるところです。僕は重めのものは飲みごたえがあって好きです。
適度な渋みはタンニンが豊富なせいでしょうか。白よりも赤ワインを好んで飲む方はポリフェノールの抗酸化作用を期待しているケースが多いと思います。タンニンはポリフェノール化合物の一種ですから、熟成される過程でも酸化を防止するのに一役買っているのでしょうかね。
ポルトガルは中国語で葡萄牙[Putaoya]。発音が似ている上、葡萄の栽培の歴史が長く、葡萄酒のイメージが強いためでしょうか?
かつては大航海時代を拓き、アジア、アフリカ、南米に多くの植民地を持っていたポルトガル。今は観光の国といったイメージですが、農産物では、ワイン、コルク、オリーブなどの生産が世界でも上位です。
哀愁のポルトガル…、いつか訪れてみたいです。
12.2013
ヌーヴェルあばんせでライブでした。
2013年7月10日(水)ヌーヴェルあばんせでライブでした。久々に第2水曜日、自分が頭の日に戻って参りました。水落由衣さん、宮本紀子さん、八田かずこさんとご一緒させていただきました。ピアノは永縄真百合さんです。
ヌーヴェルあばんせでは7月はパリ祭期間です。大勢のお客様がお見えになりました。猛暑の中ありがとうございました。
シャンソンのライブハウスなのでシャンソンがお好きな方が多いはず…と思ったら、シャンソンは初めて聴くというお客様もいらっしゃいました。僕ははジャズ2曲とシャンソン2曲、クラシック2曲、クラシカル・クロスオーバー1曲、ケルト1曲、ラテン1曲の計8曲を歌いました。
お客様の中に、樹齢数千年の巨樹を見るツアーに参加して、スコットランドなどを旅し、古城に宿泊された方がいらっしゃったので、ウェールズ民謡「トネリコの木立」(The Ash Grove)を歌いました。
小川のせせらぎ、緑の谷、トネリコの木が茂る、いつもの通り道。ツグミが歌い、釣鐘草(Bluebell)が咲くこの道で愛しいあの娘と出会った。まさか別れる日が来るなんて…。夕暮れ時、ツグミは絶え間なく歌い、泉の面には月が映る。この自然の美しさも自分には空しく、胸には深い悲しみが残るだけ。「あの娘はどこ?」と尋ねると、こだまが返す。「トネリコの木の下の緑の芝の下で眠っているよ」と。
ケルトの世界では釣鐘草(Bluebell)が鳴り響くと死者の弔いの鐘を意味したり、樹木にもそれぞれ精霊がいるとされています。おそらくトネリコにも意味があるでしょう。それを探るのはなかなか奥が深そうです。
8月はお盆休みのため、僕のヌーヴェルあばんせでのライブはお休みです。9月17日(火)ラテンの日に出演する予定です。よろしくおねがいします。
ヌーヴェルあばんせでは7月はパリ祭期間です。大勢のお客様がお見えになりました。猛暑の中ありがとうございました。
シャンソンのライブハウスなのでシャンソンがお好きな方が多いはず…と思ったら、シャンソンは初めて聴くというお客様もいらっしゃいました。僕ははジャズ2曲とシャンソン2曲、クラシック2曲、クラシカル・クロスオーバー1曲、ケルト1曲、ラテン1曲の計8曲を歌いました。
お客様の中に、樹齢数千年の巨樹を見るツアーに参加して、スコットランドなどを旅し、古城に宿泊された方がいらっしゃったので、ウェールズ民謡「トネリコの木立」(The Ash Grove)を歌いました。
小川のせせらぎ、緑の谷、トネリコの木が茂る、いつもの通り道。ツグミが歌い、釣鐘草(Bluebell)が咲くこの道で愛しいあの娘と出会った。まさか別れる日が来るなんて…。夕暮れ時、ツグミは絶え間なく歌い、泉の面には月が映る。この自然の美しさも自分には空しく、胸には深い悲しみが残るだけ。「あの娘はどこ?」と尋ねると、こだまが返す。「トネリコの木の下の緑の芝の下で眠っているよ」と。
ケルトの世界では釣鐘草(Bluebell)が鳴り響くと死者の弔いの鐘を意味したり、樹木にもそれぞれ精霊がいるとされています。おそらくトネリコにも意味があるでしょう。それを探るのはなかなか奥が深そうです。
8月はお盆休みのため、僕のヌーヴェルあばんせでのライブはお休みです。9月17日(火)ラテンの日に出演する予定です。よろしくおねがいします。
06.2013
今日の料理:スープ・イン・ブレッド
今日はスープ・イン・ブレッドを作ってみました。見ての通り、パンをくり抜いて器にして、中にスープを入れたものです。ドイツや東欧風に固めのライ麦パンで作るのが一般的なイメージだと思うのですが、今回は柔らかい菓子パンを使用してみました。スープも何でもいいのでしょうが、作り慣れたポタージュです。
スープ・イン・ブレッド

【材料】パン、かぼちゃ、ジャガイモ、にんじん、たまねぎ、にんにく、シメジ、キャベツ、シイタケ(煮汁)、卵、豆乳、コンソメ、塩、グラニュー糖、黒コショウ、五香粉、乾燥した青しそ粉
作り方は簡単。鍋に水とコンソメで野菜を煮て、そのうちの半分をミキサーに入れて、豆乳、卵、調味料類を加えて混ぜ、くりぬいたパンに盛り付けるだけです。最後に色どりのため、青しその粉を入れました。青いネギの小口切りにしたかったのですが、なかったので代用しました。
ミキサーに入れなかった残りの野菜は、トマト缶を入れて煮立てて、スパゲティーのソ-スにしました。(シイタケはこちらに入りました。)
柔らかいパンだったのですが、底が抜けて漏れ出すこともなく、よく滲みて食べやすかったです。スープにパンをつけて食べても同じと思うかもしれませんが、この方がなんとなく遊び心を刺激してくれます。マッシュルームなどの入ったクリームシチューなどもパンと相性がよさそうですね。また、具だくさんのスープにすればボリューム感も増し、見栄えも変わりそうです。
スープ・イン・ブレッド

【材料】パン、かぼちゃ、ジャガイモ、にんじん、たまねぎ、にんにく、シメジ、キャベツ、シイタケ(煮汁)、卵、豆乳、コンソメ、塩、グラニュー糖、黒コショウ、五香粉、乾燥した青しそ粉
作り方は簡単。鍋に水とコンソメで野菜を煮て、そのうちの半分をミキサーに入れて、豆乳、卵、調味料類を加えて混ぜ、くりぬいたパンに盛り付けるだけです。最後に色どりのため、青しその粉を入れました。青いネギの小口切りにしたかったのですが、なかったので代用しました。
ミキサーに入れなかった残りの野菜は、トマト缶を入れて煮立てて、スパゲティーのソ-スにしました。(シイタケはこちらに入りました。)
柔らかいパンだったのですが、底が抜けて漏れ出すこともなく、よく滲みて食べやすかったです。スープにパンをつけて食べても同じと思うかもしれませんが、この方がなんとなく遊び心を刺激してくれます。マッシュルームなどの入ったクリームシチューなどもパンと相性がよさそうですね。また、具だくさんのスープにすればボリューム感も増し、見栄えも変わりそうです。
02.2013
国産ワイン:善光寺北原 サドヤ農場 ロゼ プリムール2012
今日紹介するワインは、善光寺北原 サドヤ農場 ロゼ プリムール2012。カベルネ・ソーヴィニヨン種100%使用、セニエを一部使用した、本格的なロゼワインです。
少しオレンジがかったきれいなピンク色で、どのくらい向こう側が透けて見えるか確認したくなってしまいます。プリムール(primeur)は、フランス語で「初めての」「一番目の」という意味。「ヌーヴォー」とか「新酒」といった意味合いでしょうか。だから軽やかなんですね。見た目通りの爽やかで優しい上品な味わいでした。
山梨県甲府市善光寺にあるワイン・メーカー、サドヤはなんと大正6年創業。大変なご苦労だったことと思います。

少しオレンジがかったきれいなピンク色で、どのくらい向こう側が透けて見えるか確認したくなってしまいます。プリムール(primeur)は、フランス語で「初めての」「一番目の」という意味。「ヌーヴォー」とか「新酒」といった意味合いでしょうか。だから軽やかなんですね。見た目通りの爽やかで優しい上品な味わいでした。
山梨県甲府市善光寺にあるワイン・メーカー、サドヤはなんと大正6年創業。大変なご苦労だったことと思います。

01.2013
湯島のライブ・カスターでライブでした。
2013年6月29日(土)湯島のライブ・カスターでライブでした。梅雨の晴れ間というのでしょうか、お天気に恵まれ、ほっとしました。蒸し暑い中お越しいただき、どうもありがとうございました。

今回は前半はクラシカル・クロスオーバーとカンツォーネ、後半にジャズとラテンを予定していました。前半はおとなしめの曲、最後に賑やかな曲が集中したプログラムでした。ところが途中で帰られるお客様がいらっしゃるので、急遽少しだけ順番を変更しました。
前半のクラシカル・クロスオーバーはイタリアの古典を普段より多めにセレクトしてみました。声楽を勉強し始めた人がとりかかる、基本中の基本ですね。
Tu lo saiは原曲のコード進行を残したアレンジでしたが、Ave Maria(Caccini)はサイズを拡大し、ルンバ・フラメンカのリズムを取り入れた情熱的な16 beat、とりわけAmarilliはコードをかなり大胆に変更し、より甘美でセンチメンタルなアレンジにした自信作です。元の曲を御存知の方なら、その違いはよく解ると思います。

後半はジャズのスタンダード、But Not For Meで始まり、ピアノのAmorさんも水を得た魚のようにノリノリ。またThe Thrill Is Goneでは退廃的なムードを出すのに一役買ってくれました。さすがです!!僕はこれらの曲は超久々で、とても新鮮な気持ちで臨みました。楽譜を書き直したかいがありました。

次回のBeneath the BlueのLive Custerでのライブは、2013年8月24日(土)13:30 Open/14:30 Startです。原点に戻って、夏らしいプログラムをと考えていますが、詳細はまだまだ秘密です。どうぞお楽しみに!!

今回は前半はクラシカル・クロスオーバーとカンツォーネ、後半にジャズとラテンを予定していました。前半はおとなしめの曲、最後に賑やかな曲が集中したプログラムでした。ところが途中で帰られるお客様がいらっしゃるので、急遽少しだけ順番を変更しました。
前半のクラシカル・クロスオーバーはイタリアの古典を普段より多めにセレクトしてみました。声楽を勉強し始めた人がとりかかる、基本中の基本ですね。
Tu lo saiは原曲のコード進行を残したアレンジでしたが、Ave Maria(Caccini)はサイズを拡大し、ルンバ・フラメンカのリズムを取り入れた情熱的な16 beat、とりわけAmarilliはコードをかなり大胆に変更し、より甘美でセンチメンタルなアレンジにした自信作です。元の曲を御存知の方なら、その違いはよく解ると思います。

後半はジャズのスタンダード、But Not For Meで始まり、ピアノのAmorさんも水を得た魚のようにノリノリ。またThe Thrill Is Goneでは退廃的なムードを出すのに一役買ってくれました。さすがです!!僕はこれらの曲は超久々で、とても新鮮な気持ちで臨みました。楽譜を書き直したかいがありました。

次回のBeneath the BlueのLive Custerでのライブは、2013年8月24日(土)13:30 Open/14:30 Startです。原点に戻って、夏らしいプログラムをと考えていますが、詳細はまだまだ秘密です。どうぞお楽しみに!!